高松でレンタカーを返してお城の散策をしました。
海に接した水城というのは、海なし県で山城ばかり見てる身には新鮮です。
お堀は海と繫がってるので当然海水ですね。
ああ、鯉がたくさんいるな、と思って見ると黒鯛とグレでした。
それにしても四国っていいですね。
私の大好きな司馬遼太郎氏の言葉を借りると「空気まで駘蕩としている」
気候が温暖で作物の成りもよく、海の幸も豊富なので人に戦闘心が少ないということらしいです。
言葉も人も優しいし、新幹線などなくても四国へ来ると、ゆったりした時の流れが嬉しいのです。
でも地元の方々にとっては、そうも言っていられませんね。
お疲れ様でした。
水戸光圀の長男が高松藩の初代藩主です。
天守閣の再建計画はありますが、成就していません。石高以上に格式を誇る藩です。
駅の周りにシンボルタワーとか高層ホテル等が集中。今も再開発中です。
多くの著名人、そして多くの見どころが在る県ですから、またおいで下さい。
高松と言えば宇高連絡船の頃から四国の玄関でしたね。
岡山までマリンライナーですぐでした。
いつか、あのグリーン車に乗ってみたいです。
今はもう、そういう邪な想いも消えて、純粋に四国を楽しむならいいなって思っています。
何万円もかけたパンチラ画像って、コスパ悪いですし‥(笑)
私も、そっち方面が好きですから、せっかくの機会は生かしたいです。
高松藩初代藩主頼重は徳川光圀の兄でした。
本来兄が継ぐべき水戸藩なので、水戸光圀は頼重の実子綱條を養子として迎え家督を譲り、片や頼重は光圀の実子頼常を養子として迎え、二代目の高松藩主にしたようです。
訂正致します。
この頃は将軍家も各藩主も子孫を残すことが仕事のようになっていましたね。