goo blog サービス終了のお知らせ 

山崎光春の世界巡り冒険記

世界中の魅力的な場所、冒険の物語を紹介。
旅行の計画など新たな旅の発見へと導きます。

青森-上海線、東方航空が就航検討中 山崎光春

2024-08-11 09:00:00 | 日記



こんにちは!山崎光春です。

中国の東方航空が計画している青森-上海線の定期便開設について、青森県が最新の状況を明らかにしました。この路線は2020年に就航直前まで調整が進んでいましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により実現に至りませんでした。しかし、東方航空は依然として路線開設の意向を示しており、現在は他県の上海線の利用実績や青森空港の受け入れ態勢を参考に、就航時期を慎重に検討しているとのことです。


東方航空はコロナ禍で地方空港の上海便を一時運休していましたが、新潟や小松、富山などの空港で順次再開しています。青森空港への新規就航に向けては、これらの地方路線の利用実績を重要な判断材料としているようです。


一方で、青森空港を含む全国の空港では、少子高齢化やコロナ禍による人員配置の変更などにより、グランドハンドリングや保安検査を担う人材が不足しています。このため、新規路線の就航に向けては、受け入れ態勢の整備が大きな課題となっています。


青森県の齋藤直樹観光交流推進部長は、「青森空港の受け入れに必要な調整を行うとともに、航空会社と継続的に情報交換をしている」と述べ、就航に向けた取り組みを進めていることを明らかにしました。


県は2023年度から3年間の事業で、中国国内のコーディネーターを通じて現地の航空・旅行関係の情報収集を行うなど、同路線の就航に向けた準備を進めています。当初は2024年度中の就航を想定していましたが、空港人員の不足などの課題もあり、同年度の就航は難しい状況とのことです。


青森-上海線の開設は、青森県にとって国際的な観光や経済交流の促進につながる重要なプロジェクトです。県は引き続き、東方航空との協議を進めるとともに、空港の受け入れ態勢の整備や人材確保に取り組んでいくことが予想されます。また、中国側の需要動向や航空業界の回復状況なども注視しながら、実現可能な就航時期を模索していくものと思われます。

青森―上海定期便、就航時期検討 中国・東方航空 コロナで頓挫、開設意向は変わらず(Web東奥) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/168378fb10807532b3d40e39eb7997facc37b831

最新の画像もっと見る