寝ながら日記

自身の肺がん治療の現状について記録しています。
※治療経過については、カテゴリ「病気の経過」をどうぞ。

CT検査を受けてきました

2011年03月26日 | 通院
お久しぶりです。
さて、昨日のことですが、先日の放射線治療の評価等のため、CT検査を受けてきました。
(以下CT検査を知らない人のための説明です)
CT検査は、像影剤と呼ばれる特殊な薬剤を体内に注入し、その後必要な部分をCTスキャンすることで、得られた画像からがんのある部位、がんの大きさなどを調べる検査です。
検査はまず、像影剤を注入するための針を腕から指し、CTの機械に体をセット(所定の位置に寝る)。
一度頭部から下腹部までのスキャンのあと、像影剤を注入し、同様にスキャン。
さらに頭部を詳しく見るために頭部のみゆっくりスキャン。
からだ全体の時は台が連続して動くのに対し、頭部の時は数センチ刻みで断続的に動きます。
スキャンの最中は体を動かしてはいけません。また、胸部スキャンの場合はレントゲン同様息を吸って止め、肺を膨らませた状態を保ちます。
(以上知らない人のための説明終了)
さてその結果ですが、結論としてはまあまあです。
血液検査の結果は、一部肝機能に異常値(ALPとかγ-GTP)が見られました。が、これは問題にならないレベルだそう。
胸部腹部CTは、肝臓の病変は多少大きくなったように見えるが、まあ落ち着いているとのこと。これは、治験薬で抑えるべき対象だから、それほど気にしない。
問題の頭部のCTは、一気に増えた前回と異なり、前回現れていた以上の病変の拡大はなし。
ただ、一ヶ所だけ少し拡大しているようにも見えるとのこと。
全体的には、このままの状態であれば治験参加にエントリーできる見込み。
ただし、治験参加にエントリーできるのは、最終治療から四週間経たないといけないことになっているようで、次回外来時の血液検査の結果を見て良ければエントリーするそうです。
なお、治験のスケジュールはまだ未定なので、いつから入院とかは全然未定です。
世間は地震、原発で大変なことになっていますが、こちらはなんとかやってますので、皆様も体を大事にして困難な世の中を乗り切ってください。

放射線10回目

2011年03月08日 | 入院
ようやく放射線治療が終了しました。
というのも、一度呼び出しがあったものの、機械トラブルで再呼び出しになったからです。
放射線で機械トラブルなんて、違うとこに当てられたり、当てる量違ったりと恐ろしいことしか想像できません。
自分の順番の時じゃなくてよかった。などと他人事な喜びもつかの間、吐き気が出て結局ベッドで待機。
その後一時間ほどで再呼び出し、そして無事完了しました。
退院は明日の予定です。

放射線9回目

2011年03月07日 | 入院
おはようございます。
土日は結局寝てばかりでしたが、一時帰宅してゆっくりしていたおかげか、今朝は同部屋の方々とも談笑できるくらい回復しました。
そんな折り、いきなり呼び出しが。まだ朝食の最中なのに。
食べてすぐなので吐き気が心配でしたが、特に何事もなく終了しました。
そういえば、吐き気止めを飲んでいなかったので、これから飲みます。