タージマハール遠景
宿泊ホテル屋上から見たタージマハール。その美しい姿は遠くからでもひときわ目立って見える。亡き愛妃のためにタージマハールを建てた皇帝は晩年、息子によってアグラ城塞(下記参照)の中にある囚われの塔に幽閉させられたという。皇帝はこの塔からタージマハールを眺めていたというが、きっとこんな遠景の姿だったのだろう。皇帝はこの塔で生涯を閉じたという。なんとも痛ましく悲しい話だ。
タージマハール遠景
宿泊ホテル屋上から見たタージマハール。その美しい姿は遠くからでもひときわ目立って見える。亡き愛妃のためにタージマハールを建てた皇帝は晩年、息子によってアグラ城塞(下記参照)の中にある囚われの塔に幽閉させられたという。皇帝はこの塔からタージマハールを眺めていたというが、きっとこんな遠景の姿だったのだろう。皇帝はこの塔で生涯を閉じたという。なんとも痛ましく悲しい話だ。
横浜 赤レンガ倉庫
横浜の赤レンガ倉庫。たまたま手前に船が留まっていたので一緒に入れて描いてみた。しかし画面が少しうるさくなってしまったようだ。赤レンガ倉庫には結婚式に招かれて一度だけ入ったことがある。若いカップルがレトロな雰囲気に良く似合っていた。
アグラ タージマハール
かの有名なタージマハール。皇帝が亡き王妃のために作ったお墓だ。大理石をふんだんに使った豪奢な造り。お墓とはとても思えない。全景は左右対称で、絵にするには美しすぎる。仕方なく近くからメインの建物だけを描いてみた。 (インド・アグラ(3)に続く)
桐生のノコギリ屋根工場
西の西陣、東の桐生。桐生は織物の町として栄えた(注*参照)。町には三角形の形をした織物工場が散在している。北側の屋根の部分にある採光窓。ここから入る柔らかい光が織物の色合いチェックには最適らしい。先人の知恵はたいしたものだ。このノコギリ屋根工場は明治初期創業の老舗の工場も残っているが、役目を終えた工場の再活用も課題とされているようだ。(注* 関連情報はこちら)
インド アグラ城塞
バラナシから夜行寝台列車でアグラへ移動(ルート図は注1参照)。アグラ城を訪れる。その周りを囲うアグラ城塞。その壮大さに目を見張る。何故これほどまでの城壁を造らねばならなかったのか。元をただせばイスラム教とヒンズー教の戦いのためのようだ(注2参照)。16世紀にこれを建てたアクバル帝はイスラム教でありながらヒンズー教の妃をめとり融和を図ったとか。赤砂岩で築かれた城壁の赤い色が印象に残る。(インド・アグラ(2)に続く)
注1ルート図はこちら