紙おしぼりが車に役立つ？

先日、彼氏と紅葉を見に高速道路に乗ったのですが、その時、助手席にいた私が飲み物をこぼしてしまい。
慌てていると「グローブボックスの中に紙おしぼりあるよ」と彼氏の声。

言われた通りにグローブボックスを開けてみると……確かにそこには紙おしぼりが。
しかも、１つや２つではなく、20個くらい入っているのです。

「これ、どうしたの？」と思わず聞いてみると、彼氏曰く、この紙おしぼりでフロントガラスの曇りを拭いたり、車の中やサイドミラーの掃除をするのだとか。

外食した時やお弁当を買うたびについてきて、しかも多めに入っていることも多いので、どうしても余ってしまうそうなのですが、その紙おしぼりたちでダッシュボードの埃を拭いたりなんだりとあれこれしているうちに、余った紙おしぼりは車内清掃専用としてグローブボックスに常駐させるようになった、とのことでした。

そういえば、確かに最近、サイドブレーキの隙間とかドアの隅とかに溜まっていた埃も見当たらないし、ダッシュボードもきれいで、フロントガラスの内側もスッキリしています。

フロントガラスを拭くときは○○屋でもらう大判の紙おしぼりを、車内を清掃するときは××店の小さめのを、とわざわざ使い分けてもいるそう。

私としては、デートの時に使う車がきれいなのは大歓迎ですし、以前、ガラスの曇りを拭き取るのに使っていた、何の成れの果てだか分からない謎の布がドアポケットからいつの間にか消えていたのもちょっと嬉しい。

紙おしぼりをたくさんもらって持て余している人なら、こんな風に車の中で使ってみるのもいいですよね。
綺麗な車内は居心地がいいですし、結構マメに掃除してるんだなぁと思うと、彼のことをちょっと見直してしまいました。

テレビの交通情報のしくみ

車を使っての行動が増えると、気になるのが交通情報です。

毎日、テレビやカーナビでチェックしている人も多いのではないでしょうか。
出掛ける前にテレビで交通情報チェック！
これをしているかどうかで、スタートがまったく違うんですよね。
もちろんテレビじゃなくてもチェックはできるのですが、テレビからの情報も得ておきたい。

渋滞の情報は道が混む前にルートを変えようという判断ができるので、助かっている人もかなり多いはず。
これらは常に最新の情報を伝え続ける必要がありますが、一体どのようにして調査・配信されているのでしょうか。

まず、交通情報の収集には、渋滞が発生しているのかどうかから調べる必要があります。
とはいえ、もちろん主要な場所に人が立ってアナログで計測しているわけではありません。
道路には、通り過ぎた車の台数をカウントする機械や監視カメラが設置されています。
一定時間内に何台の車が通過したかで、車の台数の多い少ないを判断します。
また、機械が設置されたA地点からB地点までを、どのくらいの時間をかけて通過したかで車の速度を計算し、渋滞の有無を判断したりもします。
こうして得られた情報はすべて日本交通情報センターに集められ、交通情報としてテレビで発表されます。

また、テレビとは別で、常にリアルタイムの情報を更新するカーナビの場合は、VICSセンターという所が各都道府県警や日本交通情報センターと連携して情報を配信しています。
県警などの協力で得た情報をセンターが処理し、車に設置されたカーナビが人工衛星を通して情報を取得しているのです。

情報の収集はテレビもカーナビも同じですが、配信の方法が違うんですね。

何はともあれ、様々な技術を込めて作られた交通情報、上手に利用して快適なカーライフを送りたいものですね。

 

どんなテレビが人気がある？買取相場の高いテレビ

車の内部情報をスキャンして教えてくれる『ELM327』

先日、友人の車に乗った時のこと。
お店の駐車場に停車後、友人がおもむろにスマホを取り出し、何やらチェックし始めました。
「それって何？」
と尋ねてみると、
「『ELM327』っていう、車の中のデータを色々スキャンできる装置があるんだけど、それに対応したアプリで燃料の残りとか、ここまでのガソリン代がいくらだったかとかを見てるの」
との返事が。

『ELM327』は『OBD2診断コネクタ』から車のさまざまなデータをスキャンし、その情報をBluetoothやWiFiを使ってスマホへ送ることができる装置です。
『OBD2診断コネクタ』は車のエンジンコントロールユニットと繋がっているので、正確な数値を確実にスキャンできる、とのことなのですが――この辺の詳しいことはよく分からないものの、友人のスマホ画面を見れば一目瞭然。

友人が使用しているのは燃費をリアルタイムで見られるアプリで、燃費の他にガソリン消費金額なども表示してくれるらしく、走行中に消費したガソリン代が一発で分かるようになっています。
このアプリ、便利すぎる……！！

他にもいろいろな数値が計測できるアプリがあるそうで、『ELM327』を車に取り付けている人たちは、自分に遭ったアプリを駆使してカー・ライフを楽しんでいるのだとか。

私が使うとしたら、やっぱり友人と同じ燃費のアプリがいいですね。
ガソリンの消費金額がすぐに見られれば、複数の友人たちと車で遠出した時、ガソリン代を割り勘するのに便利そうです。
正確な金額が分からないため、みんな多めにくれたりするので、ちょっと心苦しかったりすることもあり。
それを解消できたら、少し嬉しいかも。

それにしても、車のデータをそんな風にスキャンできたり、スマホアプリで見たりできるなんて全然知りませんでした。
『ELM327』は今のところ、通販サイトなどで購入して自分で車に取り付けないといけないそうなのですが、これがまた結構手間がかかるらしく。

そんな便利なスキャン装置があるのなら、ディーラーで標準装備にしてくれたらいいのになーと思ってしまいますよね。
燃費のアプリ、使ってみたい気持ちでいっぱいです！

 

スマホのアプリを使って自分で「書類スキャン」する場合

家具がある車！！

この間の休日に、彼とキャンピングカーを見てきました。

キャンピングカー、名前はよく聞いているし、レジャーに出かけた時など、高速のサービスエリアとかでもよく見かけるので、結構身近な車になってる感がありますよね。
ですが実を言うと、その中がどんなふうになっているのかはよく知らなかったり。

そこで、キャンピングカー初体験！
とばかりに売り場見学に行ったのですが……。
なんていうか、子供のころに夢見た『理想の空間』ってやつでしたね！！

とにかく、中に取り付けられている家具類がすごい！
ソファーにベッド、テーブルや簡易キッチン、収納スペース。
キャンピングカーの中の家具って、今はこんなに素敵なんだ……。
いや、昔のキャンピングカーの家具類がどんなだったかは全然知らないのですが、こう、イメージしていたのとは全然違っていたというか、本当に『車の内装』というよりは『コンパクトで機能的な家具』って感じなんですよね。

一緒に行った彼も、目を輝かせてキャンピングカーを体験していて、二人ですっかりとりこになってしまいました。
でも、素敵なキャンピングカーを買おうと思うと、大型ワゴンを改造したもので500万円から。
キャブコン型、というのになると軽く1000万円を超えてきます。
自分の好きな感じに家具を配置した、素敵なキャンピングカーを所有するのはかなり難しそう。

でもどうしてもキャンピングカーで旅してみたい……！
そう思って色々調べてみると、キャンピングカーもレンタルできそう。
ハイシーズンだと１日3000円くらい、土日祝日だと5000円くらいかかるそうですが、500万1000万にくらべたら安い安い！
家具の配置や種類が違うものが色々あって、選ぶ楽しみもありそうです。

今度、キャンピングカーをレンタルして、ちょっとだけ旅をしてみようと、彼と約束しました。
その日が来るのが楽しみです……！！

ペーパーレス化されたICカード、実は運賃が高くなることも！

JRや私鉄など、ずいぶん前からICカードが普及しています。
カードにチャージをしておけば、改札でタッチするだけで電車に乗れますし、クレジットカードと紐づけて自動的にチャージすることも可能なので、かなり便利なものですよね。
おかげで、しばらく紙のきっぷを購入した覚えがないほどです。
電車に乗るのもペーパーレス化は進んでいる、といったところでしょうか。

ところで、電車料金を調べてみると、普通の紙のきっぷとICカードでの支払いの料金が異なることがわかります。
ICカードは端数の1円単位まで請求が可能ですが、紙のきっぷは端数を切り上げるので、一般的にはきっぷを買う方がわずかですが高くなります。

しかし、一部では紙のきっぷの方が安い区間があるのをご存知でしょうか？

JR東日本の場合、大別して2つのエリアがあり、料金と端数の処理方法が異なるのだ。エリア名と初乗り料金、きっぷの端数処理をあげると、

・幹線/地方交通線　…　（現行）140円/（ICカード）144円/（きっぷ）140円（四捨五入）

・電車特定区間/山手線　…　（現行）130円/（ICカード）133円/（きっぷ）140円（切り上げ）

となり、エリアによってはきっぷのほうがお得になるのだ。

引用元：マイナビウーマン

ペーパーレスで電車の運賃が安くなっているのかと思いきや、数円の違いですが、ペーパーレス化されたICカードの方が高くなることもあるんですね。

わずか数円、と思っていても、何度も乗っているとその差が大きくなるもの。
1日に乗る回数が多いなら、紙の1日券の方が安上がりになることもあるといいますから、まだまだ紙のきっぷが活躍するシーンは多そうです。
電車に乗る時には、きっぷとICカード両方の運賃を調べてから乗るのがよさそうです。

 

切符→ICカード以外のペーパーレス化例