けっこういい加減な日々・その2改

主にゲームのプレイ日記、本の感想など

(お題)寝台列車

2017-02-28 23:12:48 | 旅行
北斗星などの豪華なのは乗ったことはないが、普通の寝台特急には何度か乗った。だいたい新幹線が取れなかったというしょーもない理由だけど、狭い空間を楽しんだ。

ちなみに私は寝台列車では個室や下段には興味がなく、B寝台の上段が大好き。上にあって通路とは微妙に隔絶された空間なので、人がわさわさいる中での一人の時間と空間を楽しむ。誰にも邪魔されない空間という感じがとても好きだった。寝台だから寝ながら行くのが本当なのだろうけど、楽しくて興奮して眠れなかったりしたものだ。

一番印象的だったのは、B寝台だが3段の最上段で、これはまあびっくりするほど狭かった。高さが50センチあったかどうかよく覚えてないが、座ることすら出来ないほど狭い空間で、それがまた珍しくて面白かった。いちおう小窓がついてて、外の様子は見える。この小窓も縦10センチ程度、横20~25センチ程度?のほんとに小さな窓で、ガラスの内側に金属の鎧戸のような扉もついてたのだが、わざわざ停車する度にこれを開けて外の駅の様子を眺めたのも懐かしい思い出。たしか奥羽本線だったと思う。

あとは普段見られない、真夜中の駅員だけがぽつねんと立っている駅舎だとか、夜が明ける直前の真夏の田んぼ(岩手県内。おそらく水沢付近)や秋だったか早朝の川にもやが立ち込めた景色(兵庫県内?城崎へ行く途中)とか、普段見られない美しい景色を見られるのも寝台列車ならではの楽しみだと思う。

べつに豪華な寝台を楽しみたいという望みはなく、むしろ昔のブルートレインに乗りたいと思うのでございます。もう無理だけどorz

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