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屋久島のライフスタイルby nobu

屋久島の情報を発信していく。  山の情報 シーカヤックの情報 屋久島の生活

横河渓谷

2013-08-26 10:02:43 | Weblog

そう言えば17年前ぐらいになるだろう。

僕と友達が鉄砲水にあった。

その時には、急に水の色が黄土色に変わった。

僕はすぐに気ずいたので、逃げることが出来たんだけど仲間を助けた。

1人はかなずちの女の人、もう1人は泳げる女の人、もう1人はサーファーの男と私。

みるみる間に、水位が上がり普通1、5mぐらいの岩が出てる所なのに隠れてしまうほどの水位だった。

まず皆に場所の指示をした。

この岩にくるように!

かなずちの人は流されずにこれた、でも泳げる子は流され始めてて危なかった。

引き上げてからも水位は膝以上まであがり続けた。

その時に1人のサーファーは途中の岩にしがみついていた。

たまたま遊びに来ていた屋久島に帰ってた学生さんが携帯を持っていて、ジェスチャーで救助を呼ぼうか?

そこで救助をよんで、消防団に助けてもらった。

とっさの時には、なぜだか1人では逃げなかった。

他の人が居なければ、逃げて危険にさらされないのに?

なぜかしらそういう行動をとってしまってる。

そういう経験があるので、無理だけはしないようにしている。

事故は起こさないように。

あくまでもこれは、ガイドをする前の話しです。

 


横河渓谷で事故が、

2013-08-25 19:16:59 | Weblog

3人死亡と言うニュースが飛び込んできた。

横河渓谷では、死亡事故はなかったのではないだろうか?

今は事故直後で、立ち入りを控えてもらってらしいです。

ちょっとした水の集まる所にはまったらしい。

前には南の方でそう言う事故があったが、又起きてしまった。

雨の後何日かは、流れが早く水かさも増えているので注意が必要です。

川で遊び慣れてない人は、プロに案内してもらうのが楽で楽しく遊べるのではないでしょうか?

僕らも気を引き締めて、事故がないように他の業者と話してます。

これからは事故が起こりませんように!

ご冥福を祈ります!

少しの間横河渓谷は、立ち入りが制限されてますよ。

注意です。

 

 


雨が降ってダムも川も水が戻ってきた。

2013-08-21 10:51:17 | Weblog

夏は雨がかなり少なかった。

苔はぱさぱさになり、水が出ない所がでてきた。

普通は山に入れば、どこでも水を取れたのだが、今年の夏はそうでもなかった。

この台風の影響で、雨が降って普通の状態に戻った。

屋久島は自然が豊かだなーと感心した。

普通はそんなに早くは回復しないだろうに?

トロッコ道のもうせん苔は、ほとんど枯れてしまった。

来年回復してくれたらいいが、数年かかるかもしれない。

 


盆休みも終わり by shohei

2013-08-18 17:33:25 | Weblog

台風12号発生して、安定しまくっていた天気も少し荒れ模様。

永田河口からの写真。きれいだけど風がつよく海に出るのはしんどそう。

振り返って山をみるとどんより。屋久島らしい天候かな。

友達は今日の屋久島に虹警報を出していた。夕方とか出そうな雰囲気だ。気をつけとかないと。

一ヶ月以上まともに雨が降っていない。宮の浦や南の方はけっこう降ったらしいけど、永田までその雨が届かない。お客さんには悪いけどそろそろ降ってほしいな。。。

おかげさまで七、八月とけっこういそがしくしていました。程よい感じでお客さんがツアーに参加してくれました。ほんとにありがとうございました。自分自身も楽しく仕事をすることができてます。

台風がこないのでツアーが中止になることなく天気の心配もあまりしないでやってこれたな~、

とか考えていたら、台風発生。13号も間もなく発生するだろう。今後は多くなりそうな気がする。

体調も悪くないし波乗りも一年振りに復活したい。

今年前半はいろいろあっていそがしく駆け抜けてきた感じだけど、なんとかこなしていまいられることが不思議な気分。残りはのんびり仕事しながら、つつがなく新年を迎えられるようにしたいとすでに思っているこの頃です。

 

 

 

 

 

 

 


つづき by shohei

2013-07-12 08:21:30 | Weblog

島から島、港から港、岬から岬、湾から湾、時にカヤック担いで峠越え、潮流、潮待ち、逆潮、追い潮、激潮地帯、いい風、追い風、凪ぎ、しんどい向かい風、経験のないほどの突風、灼けつく日射し、ひりつく日焼け、話しかけてくるおじさんたち、たいがいおじさん、迫る雨雲、遠ざかる島、判断、変わる状況、ぼんやり見えてくる島影、近づいていく、雨雲に消える目的地、雷の不安、はやる心、かけあう言葉、ほぐれる気持ち、沈黙、連日のパドリング、痛み出すからだ、スコール、辿りついた砂浜、守られている。徘徊する牛たち。嵐の夜営、吹っ飛ぶタープ、稲光、月光。。。

写真は休憩&潮待ちで立ち寄ったとある浜。すごくきれいだった。でも小一時間しかいれなかった。かすかにめざす奄美群島がみえている。30km。5時間後到着する頃には大スコール。ちょっとこわいくらいの雨だった。

こころに残っているのはこの砂浜で話しかけてきたおじいさん。白髪でよく日焼けして、かなりマイペースな会話。

”これからあの島にいくのかね、この船で?”

みぞおちのところに拳をおいて

”ここが強いんだね”

とつぶやいた。遠い眼差しで。

このあとこの言葉に逆に勇気づけられました。

 

KAZEのまさもブログ書いてます。興味あったらどうぞ。

 

 


え~、 by shohei

2013-07-05 18:04:16 | Weblog

いろいろあっていそがしくひさしぶりの更新です。。。

何があったかというと、今年のカヤックの遠征が急遽おおごとになって、準備から帰るまでハードな時間を過ごしていました。

言い出したのはやっぱり、某カヤックガイドのマサ。

出発までひと月!?

練習もしなきゃいけないし、旅費もつくらなきゃいけないし、準備もしなきゃいけないし

”もっと早く言わんか~”

とか思いながらほとんど休みもなく動き回っていました。

もちろんそれ以外にもやらなきゃいけないことはたくさんある。

で、どこを漕いだかというと、沖縄本島から奄美大島まで。

途中の島々を巡りながら約250KM。

沖縄最北端辺戸岬(へどみさき)~与論島。

与論島~沖永良部島~徳之島~与路島~加計呂麻島~奄美大島の古仁屋。

ほんとは名瀬まで行きたかったけど、海峡がそれを許さず古仁屋まで。

6/17に屋久島を出て29日には戻りました。

沖縄まではもちろんフェリーで行きましたけど。。。

いまこれを書いてるということは、とりあえず無事に帰ってこれたということです。

いろいろな心配もあったけど、いまとなってはやっぱり行ってよかったというしかない。

なかなかハードな困難もありつつ、抱えてた不安も乗り越え、一緒に行ったメンバーのおかげで楽しむことができました。

ありがとう。

沖縄でサポートしてくれたショウもありがとう。

彼はこれから沖縄でカヤックフィッシングのツアーをするそうなので興味のあるひとは紹介します。釣りの腕前は相当なもんです。釣り経験ゼロの僕が釣らされてるんで間違いないです。

なんだか長くなってきたんで、細かいところは近いうちに書きます。

写真は装備削減のためカメラを持っていかなかったので、カヤックKAZEのマサとショアーズのだんちゃんのブログを見てみて下さい。

ツアーの予約はノブヤックへどうぞ

 

 

 

 


いなかはまの清掃に行ってきました

2013-04-20 09:58:36 | Weblog

今いなか浜の清掃作業から戻りました。

午後からは、海祭りで永田川河口でカヤック体験会やります。

一応ダブルとシングル艇を一艇だします。

いなか浜には、子供会の人々がたくさんいました。

総勢100名ぐらいの方が見えました。

綺麗になったので、海亀もたくさん上陸するでしょう。

お疲れさまでした。


あっという間に by shohei

2013-04-01 13:39:40 | Weblog

日にちが過ぎてしまう。

もう二週間以上前のことになってしまったけど。。。

さすがにそろそろカヤックに乗ろうとやっと予定の空いた天気のいい日。

行ってきました。今年初のシーカヤック/

ポイントは風などを考慮して島の北西部、吉田の港へ。

多少風があるけど、まあいいだろうと船を下ろし着替えをすませ、さあ行こうとしていたら、

”兄ちゃん、いま船出したらいかんぞ”

と顔見知りの吉田の長老が

”???”

”いま雑魚が入ってきてるからな”

”そうか、そういう季節か”

きびなごの群れが港のなかにはいっているらしく、その他にも何人か集まってきて網の用意をはじめた。

いま漕ぎだすと群れが外に逃げてしまう。

ということで軽く手伝いなどしていたら、

”ちょうどいいから、網に追い込んでくれ”

と頼まれた。

こんな風に入り口を網でふさいでしまう。ほぼ根こそぎいってしまう?

それにしてもきれいな海だ。

”よし行け!!” ”こっちだこっちだ” ”この壁沿いを追ってくれ”

とひとしきり港の中を右往左往。

”よし、もういいぞ”

ということで網を引くと

大量らしいです。

”帰りに寄れや”

と言われ

やっと港から出ました。前方はセンロク岬。

ひとしきり漕いで、沖を見るとうっすらと口永良部島。

行きたいな~、と思っていると、

ちょうど町営船 太陽丸 口永良部島行きが現れた。

行きたいけどいまは無理だ。。。

ということで帰港。

漁の分け前をもらい、夜はノブヤック邸で軽く飲み方の練習。

これはきびなごの刺身

のぶさんは磯もん採りに行って陣笠を採ってきた。

そしてきびなごの唐揚げ。

その場にいた”お東京”からきているお客さんは

”料亭の味だ~!!”

と喜んでいた。

そんな一日が二週間くらい前にありました。

四月にはいりましたが、近頃はけっこう冷んやり涼しい日がつづいている。天候も変わりやすいし、場所によって天気が変わるので軽いダウンジャケットとかフリースくらいあった方が、安心な感じです。

山桜がきれいみたいなんでそろそろ山にも行こうと思ってます。

軽く白谷でも行くかな~

 

 

 

 


屋久島の天気は by shohei

2013-03-08 13:10:00 | Weblog

"晴れ七日、雨七日、風七日”

というそうだ。

今週はずっとおだやかないい天気がつづき、外で仕事をしていると日中は汗ばんでくる。遊びに行きたくなるが仕事。。。

ひなたが気持ちよく風の肌触りがここちいい。終わってしまうのが惜しいくらいのてんきがつづいていたけど、きのうくらいから風が吹きはじめた。

今日は休みだったので、示し合わせてカヤックに乗ろうとしていたのにどこも風が強すぎて海に出られず。。。せっかく船も積んで準備したのに。。。

しばらく吹くのか?

山は気持ちいいことだろう。

春先で若葉が目立ちはじめている。寒さがやわらいで一年のうちでもいい時だ。雑草も伸びて花を咲かせたりしている。大根も蓮花も花をつけた。夏野菜も発芽しはじめた。トマトと胡瓜。なすとピーマンはまだだった。

そのうち雨もまとめて降るだろう。島では”木の芽流し”という。でもその雨があがると一段と若葉が勢いづくのだ。うつくしい。。。

今日は黄砂の影響で風景が霞んでいる。撮り方がへたなんじゃないはず。

10km沖に出たら屋久島も見えなくなるだろう。砂だけならいいけど、PM2.5とかいうのもいっしょに飛んできているらしい。気の持ちようだろうけどなんだかのどがガラガラしている感じもする。難儀な世の中だ。中国ばかりを責めるわけにもいかない。日本だっておなじようなことしたし。でも今の世の中、おなじ失敗を繰り返さなくても、と思ってしまう。せっかくいい天気なのに。