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あんた、まるいもの好きだね~♪

「まるいもの」について、適当に書いています。まるいものとは、自転車、モーターサイクル、クルマ、カメラ、CD/LPとか。

■シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019、行って来まッタ

2019-05-10 21:59:21 | アニメ・まんが
 終わりが近付いているのと、そこまでの予定がパッツパツだったので、仕事帰りに観てきました。

 実は自分、そんなにSFとか興味はないし、アメリカンテイストのイラストもピンッとは来ない質です。

 氏の名前を知ったのはほぼ∀ガンダムです。

 やはりあのひげガンダムは当時、強烈でしたからね。



 もっとも、アニメ本編はついぞ観なかったのですが。



 ただ、まあとんでもないひとではあるようだし、せっかく近隣でその作品を拝見できる、という機会であったので足を運んだ次第で。



 一応、立ち位置としては「インダストリアルデザイナー」、ということになるみたいですね。





 独特の作風やスタートレック、ブレードランナー、エイリアン2など、「あぁ、思い起せばアレか」、という作品は多かったのですが、そもそもの出自としてクルマ関係の経歴をお持ちとのことで、やはり数々のヴィークル作品に心惹かれました。



































 まあ、自分がクルマ好きってのもあるとは思いますが。

 それと、TOKYO 2040 と銘打たれた本作には感動しました。



 なにせ、これ描かれたの1991年なのですよ。

 どうも実際のどこかの景色を下地として描かれているようなのですが、それにしたって……。

 ほんとうにあと20年後ぐらいには、こんな光景が広がるのでしょうか?



 先見性のあるひととは、まさにこういったことを指す言葉かもしれません。

 他にも、構図に凝った作品を多く目にできました。

 中でも、これは感心。



 1枚めが、画集「センチネル」のカバーアートで、1979年作。



 2枚めが、1987年に描かれた、画集「センチネルII」用のカバーアート。

 構図で遊んでいるんですよね。作者の中で、時代が進んだイメージ描写なのでしょうか?

 次の作品も驚きました。



 1983年に描かれた、ランニング・オブ・ザ・シックス・ドッグズ、という物なのですが、一番右を走っているロボットドッグ、どこかで見たことありません?

 近年開発が加速している自立型ロボットの四足歩行タイプにそっくりじゃないですか! あの、蹴飛ばされてもバランスを取って倒れなかったり、かなりの障害物もジャンプしてクリアしていくアレに。

 さらには、こういった物でのレースというか賭事(?)、スターウォーズでも見たような……。

 もちろん、描かれた年数を勘案すれば、ミード氏がすべて先なんですよね。凄い!

 というか、自分がこういった作品や功績を知らなかっただけで、他の作品観てもそうですが、いかに色々な映像・漫画作品が氏の影響を受けてきたのか、思い知らされました。

 そりゃ世界的に有名だし引く手数多な訳だ。











 すっごい大きな展示もありました。



 三連作だそうです。







 当然、ガンダムの作品も多くありました。

 ただ、こちらは利権の問題でほぼ撮影不可。











 そうそう、最近の展示会ってほとんど撮影がOKみたいなんですよね。フェルメール展もそうだったみたいですが、びっくりしました。







 締めとして、『Turn A Gundam』ポストカードを買いました。



 なにやら当初の予定よりも会期が延長されたようでもありますので、気になったひとは観に行かれては? 凄いですよ。


やかん
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