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あんた、まるいもの好きだね~♪

「まるいもの」について、適当に書いています。まるいものとは、自転車、モーターサイクル、クルマ、カメラ、CD/LPとか。

■VW・T-IIトランスポーター ワイパーゴム交換(1975年)

2013-01-16 12:05:03 | VW・T-II
 運転席側のワイパーゴムがかなり前から千切れ始めていたので、交換しました。

 このブログで散々お伝えしてきていますが、ぼくの乗るクルマは1975年製とそれなりに古いフォルクスワーゲンのT-IIトランスポーター、通称、バスです(愛称、マダナイ)。
 このT-IIは大きく分けて、アーリーとレイトに分類され、うちのはレイトに属します。アーリーは金太郎マスクの、誰もが、「フォルクスワーゲン・バスです」と言うと思い浮かべるあの顔です。
 で、あちらの方が、アーリーと言うだけに年式が古いのですが、それだけ歴史があり、また愛好者も多い事から、案外部品が流通しています。もちろん当時ものからリプロダクションまで、種類や品質は様々ですが、かなりボロボロの個体を新品同様に直す事が不可能ではありません。劣化しやすい樹脂がまだそれほど使われていない時代、というのもありますかね。
 ところが、レイトは年式が新しい割には部品が少なく、特にやはり樹脂系については、廃車などから取り外してようやく部品が出てくる、という状態です。特にうちのは右ハンドル車なのでこれまた流通量は極僅かどころか、皆無、という状態で、レストアも修理も色々な車両のものを流用したり加工して取り付け、それらしく仕上げるケースがとても多いです。

 実は、今回主題のワイパーゴムも同じ事を言われていました。ぴったり合うものが現在市場に流通する物になく、似たような形状で長さが合わない部品を途中からぶった切って使っている、と。
 それなので、一度でもワイパーゴムを触った事ある人は分かるのですが、ゴムにレール上に挿入されている金属の細いプレートの端っこがゴムから飛び出すかたちになっていて、ワイパーを動かしているとそのうち重量と振動で、この金属プレートがゴムから抜け落ちて来ます。
 本来は両端ともゴム内に収まっていて、引っこ抜ける事はないんですね。途中をぶった切って使っているから起こる事で。
 で、それの対策は? と以前電話で聞いたところ、「金属レールの先っちょ(ゴムで先端が覆われている方)に薄く接着剤を付けて、それでゴムに軽く留めて」、というものでした。べっちょり接着剤を付けて、ブレードとかにまで付いちゃうと後が面倒なので、チョンッ程度でいい、という事で、前回の車検(2011年6月)以降、この方法で両側とも金属プレートが抜け落ちて来るのを回避していました。

 ところがです。今回の交換に際し、参考でお付き合いのある別の専門屋のHPや、空冷水平対向4気筒を専門にしているお店のオンラインショップを見ていると、なにやら無加工でOKそうな対応品があるじゃないですか。両者を見て判別したのは、どうも16インチ(400mm)ものが対応するらしい。

 という事で、量販店に外したゴムを持って、物を見に行きました。
 しかし、ひとつ400mmを取っても種類が多過ぎる。しばらく売り場で格闘したのですがとうとう音を上げて、スタッフに見てもらう事にしました。
 すると、幅はおそらく6mmもので、今まで使っていた断面形状そっくりなものはなかったですが、似ていておそらく使えそうな400mmを2つセレクトしてくれました。「どちらもジャスト形状ではないので緩い場合は使えませんが」、と言われましたが、そもそも今嵌っているのだって純正仕様ではないので、ここはエイヤッとそれらのうち片方を買って帰りました。

 実はぼく、ワイパーゴムを交換した事ってなくて、商品の取説を何度も読みながら試してみたら、なんとか付きました! (今まで乗り継いだクルマで、ワイパーゴムが車検前にダメになった事ってなかったので。)
 という事で、見た目的には、『なんだサイズが合えば現行品の量販店にあるやつも使えるじゃん』。もちろん、まだテストはしていないので、完全に使えるかは不明ですが、見栄え的にはOKです。

 結論はちょっと先になりますが、具合によっては少しキツイ事を書かなくてはいけなくなるかもしれません。

やかん

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