監督 キャメロン・クロウ
主演 オーランド・プルーム
仕事で失敗どころじゃなく10億ドルもの大失敗を犯したドリュー。
恋人にも最後の視線を投げ掛けられ、会社を解雇され、
自殺まで決意した時に舞い込んできた父の急死。
父の遺体を故郷ケンタッキーへと引き取りに向かう飛行機で
乗務員クレアに出会う。
ふしぎな魅力の彼女とエリザベスタウンで出会う親戚達。
ゆっくりと彼の心が癒されてゆく。
王子様がふつうの青年やってる~(笑)
あら?そんなにかっこよくみえへん。そんな役なのかな。
映画として、なんでしょう?
一番伝えたかったのは恋?喪失?再生?家族?
一晩中の電話のやり取り(手とか耳とかいたくなりそうなんだけど)
自分を取り戻すドライブ(地図がすてき)
オチのある楽しげな葬儀、
母の下ネタ入り演説やタップ
結婚式一色のホテル、
どれも少しずつ感じるものはあっても、
終ってみて、なんだかふーん、と感じてしまいました。
あー、アメリカ………。なんですね。
『サイド・ウェイ』でも同じ様に感たことを思い出しました。