やぶろぐ

何気ない日々と本と ― 私。

5ヶ月

2006-07-04 | 日々
 姫が昨日で 無事に5ヶ月を迎えました。
日々、笑顔が可愛くて、好奇心と運動神経?が伴ってきて、
欲しいものに手が伸ばせて 捕れたときの笑みは
また格別です。
 昨日は、初めて湯船で 両手でバタバタとバタついて、
湯船の湯をビチャビチャと飛ばし、
高い声を キャー と上げて喜んでいました。
 水 と 手をはたくと水が跳ねる ということを学習したようでした。

 こうやって成長していく様を見てみると、
可愛い とか 愛しい とかいう一般的な親としての感情が出てくるんですが、
それとともに、

 自分の親に対する ひどい表現をすれば 憎しみにも
似たような感情と思考が出てくるのも事実なんです。
うーん 正確には忘れていた、眠っていたものが起こされる?そんな感じなんです。

 親に棄てられたのは 17歳でしたが大人というには早くて
子供というには親の事情が理解出来てしまう、そんな年齢で
ある日突然 父親に蒸発されて。
 母親には、感情の吐き口にされ 悪口雑言三昧で、その中には
「あんたはいらない子だった」「仕方なく結婚した」「あんたさえいなければ」
「生んで育ててやったんだからなんとかしろ」
「アイツ(父親)に似ていてウザイ」
とかあげたらキリないんだけど まぁ一般的な子供の存在を否定する言葉を
さんざん浴びせられたんですね。

 その時もショックだったんだけど、今でもそれは私の心の中に
記憶されました!って感じで ノートしてあるような状態だったんだけど
鮮明にそのときの悲しみが呼び起こされてしまって。

 自分の子供が可愛ければなおさら、


私はかわいくなかったのか

 かわいいと思ったことがあるなら なんで逃げたのか

なんであんなヒドイことを言えたのか

 かわいかったのは乳幼児時代だけなのか

そんなのタダのおもちゃ扱いじゃん


 そんなネガティブな感情思考が出てきちゃうんです……

 
 いえね、今はそれこそ大人だから親二人とは普通に付き合ってるつもりですけどね……


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