筒渕 美允(つつぶち よしみつ)の部屋

銅板カメラと写真、そして歴史

石狩川治水工事のはじまり

2008-01-13 22:31:13 | 郷土史
 北海道生まれ、育ちの筒渕美允(つつぶち・よしみつ)です。カメラと郷土史好きの男です。全国のみなさんよろしく。
 昨年の11月に札幌郊外の茨戸川河畔にある石狩川治水工事の始まりの碑を見てきました。碑文ひは『石狩川の治水工事が本格的に始まったのは、明治43年です。この標柱は、治水工事初期の大正5年に施行された護岸工事起点標柱です。当時、石狩川治水事業所(現北海道開発局石狩川開発建設部)初代所長であった岡崎文吉氏が自ら考案した単床ブロックを使って護岸工事を行ったのです。』とある。あまり知られていない碑だと思います。冬期間は見に行くのは無理ですが、春に一度おと訪れてみては如何ですか。きっと、北海道開発に携わった人々の苦労がしのばれます。