Twitter の コストロ CEO が、テレビやイベントで盛り上がるタイムラインを後から追いかけ体験できる「レコーダーモード」(DVR mode)をテスト中であることを明らかにしました。



テレビ番組やイベントを見ながらのツイッターはある意味スタジアム観戦のような雰囲気があって楽しいものですが、ツイッターのリアルタイム性ゆえに、乗り遅れるとタイムラインを根性で溯ったり、検索で特定の発言ややりとりを見つけて当時の様子を想像するしかありません。

Twitter
社の Dick Costolo 氏が Brookings Center for Technology Innovation
のイベントで語ったのは、こうしたテレビやイベント時を後から見つけて、Twitter での盛り上がりを追体験するための仕組み。



ストロ氏は仮に「DVRモード」という言葉を使っており、ライブ放送やライブイベントを録画で後から見る場合などに、リアルタイムではどんな盛り上がり
だったのかを体験できる仕組みをテスト中としています (DVR は Digital Video
Recorder、いわゆる(HDD)TVレコーダ)。


DVR
といってもどうやって過去の「番組」を見つけるのか、たとえば大きなスポーツ試合のようなイベントだけを Twitter
側が選ぶのか機械的に設定するのかなど分からない点も多数ありますが、CEOいわく、ツイートの盛り上がりを示すグラフのようなものを用意して、何かが起
きた特定の場所にまで遡れるような仕組みがあればよいと考えているとのこと。


Twitter はテレビ番組のソーシャルメディア上での反響を分析する Bluefin Labs を買収するなど、以前からテレビに注目していることが分かっています。 レコーダ系の製品で散発的に実装されている「番組や局に関連するツイートを表示」機能 ( 例:torne のライブ機能) を、過去番組も含めてTwitter側でシステムとして用意するのかもしれません。


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