試験の日、遅刻しそうになったので、タクシーを拾って行った。
試験会場の前についた時、タクシーのメーターを見ると、「166.3」という数字が見えた。
そんなに長い距離乗ったわけでもないのに、「166.3元(4000円)」だって。
これはブラックタクシーだと思って、すぐに携帯電話で警察に通報しようとした時、運転手が言った。
「着きましたよ!」
私が下りようとしないのを見て言った。
「お客さん、ラジオを見てるようですが、どうかしましたか?」
ラジオ?
「試験会場につきましたよ。早く行かないと遅刻しますよ。料金は10元です。」
車を降りて思った。
無駄な心配して、運転手さんを疑って申し訳ないことをした。
《幽黙笑話2016「遇到黑出租了」》
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