献血と言えば、一度だけしたことがある。
用事があって、駅前を歩いていたら、教え子が献血車から出てきた。「先生、献血をしてください」と言われた。まだ献血をしたことがなかったわたしは「いいけど!」と少し躊躇しながら了解した。なぜ躊躇したかというと、子どもの時から低血圧だし、時々目まいもするからだ。
献血が終わって、さあ、立ち上がろうとしたら、ふらふらっとして、立ち上がれなくなった。しばらく椅子に座って休ませてもらったが、結局、1時間余り、休憩して、用事を済ませ、家に帰ったのだが、次の日まで目まいが何回かした。翌日の仕事もつらかった。献血したばかりに、仕事も何もかもつらい思いをしなければならなくなった。
それから今に至るまで、一度も献血をしたことがない。血液検査でさえ恐ろしいと感じる。注射針がさされ、血液が吸われる瞬間恐怖を感じるようになった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます