女性の同僚が失恋した。
それから67日間、毎日、わたしは、退勤する彼女を待って、うちまで車で送ってあげて、それから、自分の家へ帰っていた。
彼女のアパートは会社から遠くないので、わたしたちがおしゃべりする時間もそう多くない。
68日目、彼女を送り、自分の家へ帰ろうとした時、彼女がわたしに向かって言った。
「わたし、明日、失恋したこの町を出ようと思うの。あなた、私に何か話しておくことないかしら?」
「失恋するまであなたを家まで送ってくれたのは元カレ?」
「ええ。」
「わたし、その元カレの電話番号を知りたいの。教えてくれる?」
《開心笑吧2017-01-04「又翻车了」》
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