ベタなコントのネタじゃないんだからさ

写真はさんばーだーどではなくて、ウチの車が出てきてるとこです。
地下一階地上二階の三段式の立体駐車場で、
状況によって各車を上にやったり下やったりして
パズルみたいにして車が中段に出てくるのす。

まあ大体子どもはこういうの好きです。
ハルドンもぷくも大好き。

でも、出てきてる途中にこの中に飛び込んだら、タダじゃ済みませんから。
まあ非常停止ボタンはあるし、動いてる最中は柵が下りてますが、
子ども（特にぷく）は、何するか分かりませんから。
最初の最初にものすごくきつく「動いてるときは怖い」と言い聞かせました。
そんで、できるだけ離れたところにいさせてまふ。

ぷくもまあどうやら趣旨は分かったようです。
車に乗った後、乗ったのが嬉しくて一日中反芻して、
「ギンクルマ、ノッタヨ、ギンクルマ、ノッタヨ、
プクチャン、キイロイイスヨ、ハルドン、アオイイスヨ（チャイルドシートのこと）」
とか間歇的に繰り返してますが、
その時必ず
「ウィーーーーン（クルマが上がってくる身振り付）、デルヨ。
ゴロゴロゴロ（中段の車が横に移動する様子）、ナルヨ。
ギンクルマ、デルヨ。
（ここで一段声が大きくなり顔をググッとそばに寄せて）、
アムナイヨ、ストーン！ナルヨ。
ミルダケヨ、アムナイヨ。
コワイコワイヨ、ストーン！ヨ（「ヨ」は全て声が裏返る）」
とクッチャネに説教してくれます。

まあよう効いとるわいと思いつつ
「怖いねー、ストーンなるからねー、遠くで見てようね」
とか調子を合わせているクッチャネでございます。
お陰で作動中は２人とも石になったように動かない・・・いや、動かなかった。

ところが昨日のことなんですが、
「ウィーン」の最中にハルドンが、横の方から正面方向に少し動いたんですよ。
大して動いちゃいないんすよ。縦の距離は保ったままだし。

そしたらいきなり
「ア！アムナイ！！」と、ぷくが
斜め後ろからタックルしやがった。
何をするか！！

蒼白になってるハルドンにぷくは顔アップ攻撃をしつつ
「アムナイヨ、ストーンナルヨ」
と説教を扱いておられます。

お前が一番危ないわ。

まあ、元々が随分離れてたからタックルされても全然離れたままだったんですが、
子ども（特にぷく）はホントに何するか分からん。

手ぇつないでたのを一気に振り切っての出来事だったし、
やっぱハーネスかなあ。