かいじゅうたちのいるところ

2001生怪獣「ハルドン」・2003生怪獣「ぷく」の二匹と、父母怪獣ババキラー&クッチャネの日記です。

ぷくお腹が痛くなる

2006年10月07日 | 二分脊椎
金曜の朝、んー、4時半頃。
「イタイ、イタイヨー」とぷくがお腹を押さえて暴れて目が覚める。

とにかくまず導尿しましたが、量は普通で大してたまってない。
じゃあウンチだ。
夕べ浣腸したのになあ??

実はここ2ヶ月ほどで2~3度、フン詰まりになって苦しがることがありましてな。どれも受診前ですが。
大体下痢のとき、下に固いのがつまってて、上から押されてるのに出なくて苦しがるパターン。

元々下痢のときは下に少々つまってても一緒に自力でダーッと出してて、全く浣腸の必要性など無かったぷくなんですが・・・下痢なのに出なくて浣腸が必要ってのは直腸の下のほうの機能が(前より)おかしくなってきてるのかなあと考えてはいたのです、膀胱の問題が分かる前から。

まあとにかく明け方冷えてたし、そのパターンだろうと思って浣腸かけたら、下に一つ、そんなに大きくない固いのがあって、その後は軟便つか下痢便つか。そんなに大量じゃない。
思ったとおりだけど、こんな小さいので詰まって出なくなるの?排出力があまりに弱くないかい?などと思っていたです。

出たらうつ伏せのまま昏昏と寝てしまいました。これも今までのパターン。

ところが、その後が違った。
今までは、その後目を覚ましたらピンピンしてたのに、今回は9時前に再び「イタイヨーイタイヨー」。
最初に出た量が少なめだったし、固いのが小さすぎる、まだ大物が残ってるか?と思ってもう一回浣腸したのですが、出たのは汁だけ。

そんでもまた寝たので様子を見てたら30分ほどして「イタイヨーイタイヨー」。
さすってたらまた丸くなって寝て、また「イタイヨーイタイヨー」。

こりゃヤバス。

ずっと頭に浮かんでるのはポラキスの副作用。
腸の動きが悪くなることがあると言われてたし。
それだったら様子見でいいか?
・・・いや、悪くなりすぎて腸閉塞や腸捻転になってたらどうしよぉぉぉぉ。

病院連れて行くのにどこ行くか迷った。
こないだハルドンでミソがついたいつもの小児科に連れて行くか。
ハルドン連れて行った小児科に連れて行くか。
市民病院か大学病院に連れて行くか。ホントに迷いました。

ぷくの二分脊椎のことが分かってるのはいつもの小児科だからにゃあ・・・。
ということで、いつものところに担ぎ込みました。

で、受付でポラキス飲みだした事等の事情を書いてたら、ぷくが勢いよく吐いた。
朝治まってたときに一切れだけ食べた梨と、飲んだお茶。
青くなって途中経過かなりぶっ飛ばして「腸閉塞や腸ねん転が心配です」って大きく書いて出したら、かなり急いでレントゲン撮ってくれて、聴診。

「今のところ腸捻転や腸閉塞は起きていません」
ということで、プスコバン入れて点滴入れて、点滴のついでに血液検査もして、様子見。
点滴の針を入れてるちょうどその時にぷく吐く。吐いた拍子に血管が動いちゃって再試行。クッチャネ、ぷくがパニクらないかと焦る。
ぷく、一度目トライにも二度目トライにも全く動じず。
普通なら大騒ぎするよな。
馬に注射するときに鼻づらをねじりあげててその痛みで注射の痛みに気が回らなくするとかいう話を聞いたことがあるけど、今のぷくの腹痛は鼻づらをひんねじられるくらい痛いということなのかなあ、などと思う。

血液検査は異常なし。菌感染の指数も正常内。
プスコバンでしばらく寝てて「治まったかな?」と様子見だったんですが、また起きて「イタイイタイイタイ」。
ここで注射一本。名前聞くの忘れたけど、腸の異常な動きを抑える薬。

その後も「イタイイタイ」が出たんだけど、体を丸めてうずくまってたのが体が伸びてきて、「イタイ」も冷静に「ココガイタイヨ」とか指す様になった、治まってきてるみたい。

点滴一本目終わって、まあ大体治まってきてるみたいだけど、まだ閉塞が心配だからここで様子を見ますということで、もう一本点滴。
一本目は2時間弱だったけど、二本目はゆっくりっつうことで3時間かけて。

二本目に入ったら、ぷく、スースーと寝てしまって、顔色も戻って、噴出してた汗も引いて、全く起きなくなりました。真夜中のように寝てました。
イタイが全く出ないまま、点滴終わる頃に目を覚ましました。

いきなり元気になってました。
「プクチャン、イタイノ、ナオッチャッタ」。ケロリ。
ああそりゃよかった・・・おい、まだ点滴ついてるんだから動くなコラ、起きるな座るなこっちに転がって来るな暴れるな人が怒るの見てケケケと喜ぶな~!!
なんじゃー、弱ってるときはちゃんと寝てたくせに~!!

というわけで、すっかり普通のぷくになって大騒ぎしだして、あと微量残った点滴、全部入れるはずが、先生
「これだけ元気なら・・・もういいでしょう(諦」と。トホホ。

帰ってきて車から降りたらぷくが「アー、オツキサマキレイ」。
ああそうだ、中秋の名月だ。
今日はぷくがプリに行った後、銀行に払い込みとか行ってその足でススキを取ってきて飾ろうとか思ってたんだよなあ・・・、まあ、ぷくとお月見できて良かったよ。


で、ぷくが眠り姫(「プクチャンハオヒメサマナノ」と言い張ってますので)になってる間に東京の泌尿器科の先生に電話して指示を仰いだのですが、
確かにポラキスの影響かもしれないね、遠いからそれが心配だったんだよね(そう言われてた)、ということで、ポラキスお休み。
ただ、肝心の木曜の夜に初めてポラキス飲み忘れてまして???あれ?
しかも、ポラキスの影響だったら便がたくさん残ってそれで調子が悪くなるはずが、ぷく、お腹ペッタンコ。いつもよりペッタンコ。
ポラキス関係なしの、ただの急性の胃腸炎かもしれないんですよねえ。
そもそも下痢気味だったのは、単に冷えたせいだと思うんですよ。
そんでそれが詰まってたのが誘発したか、二度の浣腸が誘発したかで腸の調子が悪くなった、かもしれない。
難しいです。

ぷくに付きっ切りだったのでハルドン幼稚園に迎えに行けなくて、急遽ババキラーに迎えに行ってもらい、そのまま研究室に連れて行って貰いました。ハルドンはとてもいい子にしてたそうですが、ババキラーは今日は人と会う仕事がたくさん入っていたのにこんなことになって、とても大変だったようです。
お互いヘトヘトさんでした。

点滴、こんなに必要なのかしらと思ったのですが、一本目終わったときと帰宅直後に導尿したら、オシッコが二度とも30も無くてオムツにも出てないし・・・。
合計400ml入れたんだから溜まりに溜まってると思ったのですが、脱水ヤバかったのか、やっぱり点滴必要だったのねと思ったことでした。

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