かいじゅうたちのいるところ

2001生怪獣「ハルドン」・2003生怪獣「ぷく」の二匹と、父母怪獣ババキラー&クッチャネの日記です。

ガッとロック -ぷくの筋力って一体-

2005年08月18日 | 二分脊椎
なんか時々、「こいつ筋力普通じゃない」と思うことがあります。

よくぷくがハルドンの椅子にデーンと座ってハルドンが泣くので、親としてはぷくを抱いて引っぺがそうとします。
すると、足でガッとロックして椅子ごと持ち上がる。そのまま運ばれてハルドンが「ハルドンの椅子持って行かないで~」もっと泣く。
一旦置いて油断して足がゆるんだところで素早く抱き上げても、またガッとロックして椅子しっかり持ち上がる→永遠に繰り返す。

畳部屋に入れようと、抱き上げて突っ張り障壁の上を越そうとしたら嫌がって障壁を足で両側からガッとロックして(つま先を両側から引っかける)、これまた押しても引いてもビクともしない。
やっと引っぺがしたと思ったらすかさず私の腿をガッとロックして私動けないとか。


児童館帰りの公園で、ハルドンがブランコするからぷくも真似るわけですよ(そして親が手を出したら怒って噛みつく)。
昔風の、木の板を単に鎖でつないであるタイプだから、一歳児が座って漕ごうとしたらまず板がクルリンと後ろにひっくり返るですよ。
で、普通ならひっくり返りかけたところでママに助けられて「怖かったねえ一人で乗るのやめとこうね」「うん」となるか、もしくは落ちて背中か頭を打つわけじゃないですか。

ところがぷくはそのどちらでもないのです。

板が後ろにクルリンとなって体が落ちかけたら腕と腹筋で「フン」と支えて起きあがる。
すぐまたクルリンとなってまた「フン!」と支えてまた起きあがる。
すぐまたクルリンとなって「フン!」と(以下略)。

私は後ろでホントに落っこちたときのために手を差し出してボーッと見てるんですが、放っておいたらズーッと「フン!」クルン「フン!」クルンってやってる。明らかにブランコ遊びではない何かになっている。

勘案するに、多分「斜め懸垂」と似たような効果があるんじゃないかなと…
筋力トレーニングかよ!
…それだけクルンクルンなればいい加減バランス取って座れんものかなぁとも思いますが。

も一つ、何でもハルドンの真似をしたがるので、冒頭写真のようにクルクルジャングルジム(これあるところ最近珍しいですよね)も「ハルドンと同じ所まで」上ります。写真は低いところまでだけど、ハルドンが赤道まで上ったら赤道まで、さらにもう一段行ったらそこまで上ります。

後先考えないから上るのは平気でハルドンの所まで上るんだけど、下りるときに下段に足が全然ひっかけられない。
もしハルドンの小さいときだったら「たーすーけーてー」となると思うんです。下りられなくて。

でもぷくは力業。
片手で赤道のバー、もう片方の手で直径(中を通ってるヤツ)のバーをしっかり持ってそのまま足を外してぶら下がります。
また何も考えんとすごく離れた所を持つから、
体操選手の吊り輪みたいに腕をほぼ真横に延ばして体重保持するハメになります。
でも、落ちもせずに3秒程保持してその後ストンと下りて「どーだ」と威張った顔をします。

いいんだけどさあ。
どーすんだ体操するのか?

まあ筋力があるのはいいことで、腹筋トレーニングもいいことなんですが。
リハビリも腹筋を鍛えるメニュー多いし。
足の力が強いのも笑えるし嬉しいんだけど、将来どうなるかなーとかちょっと切なくなったりもします。

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