トップ写真は本文と関係ないピーヒョロロです。
児童館で年末のおみやげに頂きました。なんか楽しそうなので。
さて、今日からババキラーは仕事です。
子ども達は寒かったので外に出しませんでした(クッチャネはババキラーが帰ってからスーパーと小児科に行きました)。
児童館行こうかなと思ってたんですが、朝の寒さにクッチャネ完敗。
ぷくの耳もまだ気になるし・・・。
ということで、家でくすぶってたらぷくが悪いことばっかりする。
ハルドンは悪さばっかりされて不満が高まる。
で、憂さ晴らしに絵本でも読んじゃろうとハルドンと本棚を見てたら、あるものをみつけて、ハルドン「これ何?これハルドンの?やっていい?」と言い出した。
あるもの・・・それは何かと聞かれたら~
「○○大学附属幼稚園・小学校入試予想問題集」
どっひゃー。なんでそんなモノがここにあるの?
ハルドンは2年ちょっと前の冬に国立大附属幼稚園を受けて落ちたのだ(一年ちょっと前は受けなかった)。
ハルドンの名誉のために言っておくと、クッチャネ引いたクジ最悪。帰り道で「こりゃダメだアハハ」と笑えたくらいひどい番号だった。
ぷくが生まれる前に、「近いから赤ん坊抱えての通園にいいかな」と思ってたんだけど、何しろその受験年はぷくが9月に生まれてあなたそのまま入院でしてな。
運命の分かれ道の大手術が10月ざんしょ?
里帰り出産してたまま病院に釘付けで、クッチャネハルドンぷくの三匹が家に帰ってきたのって、11月の23日でしたからねえ(試験は12月)。
受けられただけでも奇跡のようなものでしたわ。準備なんざ全くてんで何もなし(着せていく服だって当日引き出し開けて「ウーム」とかやってたし、クッチャネ用スリッパは前日真夜中にコンビニで買ってきた)。
願書受け取り・提出はババキラーに任せっぱなし。
でもまあ、一応どんなのか見ておこうと、試験(つうか抽選すね)数日前に本屋で(ビニール袋に入って内容が見られないまま)上記問題集を買ったですよ。5500円も出して。5500円ったら大変なお金ですよ。清水の舞台から転がり落ちて買いました。
そしたら、幼稚園の問題・・・というか面接内容予想は3ページだけで、あとの100ページ程は小学校入試対策。
あーっはっはっは。3ページ5500円。
で、やたらとかさばるし捨てようかなと思うんだけど、「5500円なのを3ページしか使ってない」と思うと捨てられない貧乏性クッチャネ。
得意の「問題先送り攻撃」で、絵本棚に二年ほど突っ込んでいたわけですが、それをハルドンが発見して本日の「やりたい」発言へとつながったわけでございます。
クッチャネには渡りに船。
何でもいいから書いて汚してくれれば捨てる決心がつくというもの。
で、小学校入試問題の、面接系飛ばして書き込みペーパーの部分だけ一回分「ああこれねえ、面白そう? やってみる?」と。
未練がないようにボールペンを持たせるクッチャネ。鉛筆だと「消してまた使える5500円」とか思うからね貧乏性。
しかもぷくがしょっちゅう乱入してグチャグチャにするから、ますますもって再使用不可能になっていいわぁ(ハルドン怒るけど)。
これは上のお手本通りに下のマスに書くというモノで、一番楽しそうだったヤツですが、一応できてます。
ただ、これ本当の試験にはダメでしょうね。
□が○や△に見えるし。×も十みたいになってるし。△も三日月みたいでアヤシイ。
でも「ちゃんと書け」とか教えるのメンドクサイから、「おーすごい、できてるできてる」で、かすれた赤ペン(ちゃんとしたペン探せよ)で丸を付けるクッチャネ。
ヘラヘラとやって行くと、全然できないのもありました(「系列完成」が×)が、やる事自体は概ね簡単なのが多い。
ただし、規定の問いの文言を言っただけだと、問題の意図を理解できないでしょう。結局問題理解可能か不可能かが焦点になるんでしょうね。「人の話をちゃんと聞けるかどうか」すね。
もうそこはクッチャネが色々勝手に説明しまくり。全然試験対策でも何でもないじゃん。
これの左側の問題だと、規定設問では
「左の絵と関係あるものを、右の絵の中から選んで線で結びましょう」。
これを無表情に読み上げるだけだったら、ハルドンはまず「左」と「右」で視野狭窄して、他のこと何も聞いちゃいないでしょう(爆。「関係」なんて語彙持ってないし。
そこでクッチャネ説明「ほら、こっち(指さす)の四角の中の絵にはね、『これ使うときにはこれも使うなあ』とか『これとこれは一緒に置いてあるなあ』とかいう仲良しのお友達が、こっち(指さす)の四角の中に一つずついるんだよ。みんな『お友達はどこかなー、エーンエン』って泣いてるから、ハルドン『こっちだよー』って線引いて教えてあげてよ」
みたいな。
ここまで言えばそりゃできるっつの。こんな感じだから全部埋まる。
しかーし、写真右の問題。
「花と葉をつなげ」っての。
これクッチャネが「あーこれやらなくていいよ」で飛ばしました。
まあ出題意図は「自然と親しんでいるかどうか」でしょうね。
ハルドンができるかどうかは不明なんだけど、なんかやらせたくなかった。
一応バラとは公園でしょっちゅう会って色々話してる(「バラさん元気ですか寒いですね花びら落ちてるの一枚下さいね」とか)し、チューリップや菊やひまわりは、幼稚園で育てたり見たりしてるらしいですけどね。
いつも行く公園はすごく大きくて自然もいっぱいだけど、設問の花はバラしかない。野っぱらにはコスモスは生えてるけど、チューリップやバラは普通生えてない。
コスモスとヒマワリと菊とチューリップとバラを全部無意識に見慣れてようと思ったら、庭が必要だ。
戸建て優遇マンション冷遇か(笑。
いや、そうじゃないでしょう。コスモス植えてる家って最近あんまりないし(クッチャネ実家は植えてたけどさ、アレ無茶苦茶増殖するんだよね綺麗だけど)。
それに、これ「見分けるポイント」ってのが透けてますよね。
「ヒマワリの葉は絶対互い違いだけど、菊の葉は複数枚同じ辺りから出る」とか。
「そこが分かってないヤツには分からせないぞ」みたいな絵だし。
結局、対策として「植物はこういうのを知ってないといけなくて、ここを見るのがポイント」というのが分かってないとできないような問題だなあと。
まあ、出題意図としては「自分で育てて観察していれば分かる」ってなもんでしょうけど。小学校で一斉に授業で植えた後ではこういう問題もアリだと思うんですよ。でもねえ・・・。
クッチャネは、「入試対策」自体は別に面白がってやるならいいんじゃないかと思うんですよこんな問題集買ったわけだし。
当落の決定にペーパーが入るのも、ペーパーでは全人格を審査するような恐ろしげな事は不可能で「こういうのって向き不向きがあるさ」で済むから気楽でいいと思う。
で、ペーパーでは、系列完成(ハルドンができなかったヤツ)とか、上の写真のマス目問題みたいなのとか、ペーパーに向いた問題に邁進すればいいと思うんですよ。
「自然に親しむ」のはねえ、もう放っておけばいい事じゃないですかねえ。
まあどうしてもというなら、面接で実物使った問題を考えるとか。
ペーパーで、こんな「ポイント探し」してたら、植物を全部そういう目で見るようになりそう。
確かに葉の付き方等は大事なことなんだけどさ(クッチャネはそこを見ないから植物の見分けがつかないというのを、このブログ上で暴露したことがありますし)、幼稚園児にそんな事を一生懸命教えてたら、ボーッと「キレイダナア」ってのと両立しないんじゃないかと思うのよね(もっと大きくなったら両立できると思うけど)。
入試問題でホントにこんなのが出るかどうかなんて知らないし(もっと考えてあるんじゃないかと思う)、単に「予想問題」の一問題なんですけど、この「自然に親しむ」対策問題だけは、クッチャネはどうしてもヤ。
結局クッチャネは「自然に親しむ」事に妙に思い入れが強いみたい。
他の事は、別にペーパーすることで何か影響が出ても構わないと思ってるんすよね。
写真左の、ゆきだるさんと手袋を結ぶような問題は別にいいんす。
まあ何か変な話になりましたが、
ハルドンは一回分終わって「これは何なの?」と聞いてきたので、
「こういうの「お勉強」って言うんだって」と言うと、「ふーん・・・でも何か変」と疑ってた。
そりゃそうだよな。うん。
受けもしない入試対策こねくった挙げ句文句つけてる暇があるならお前さっさと平仮名教えろよもうすぐ年長じゃねーかよという突っ込みは、聞かーん(実用的な事はヤ。何の役にも立たない事が好き)。
いつまで経っても平仮名教えなかったら、業を煮やしてか自分で何となく一文字ずつ読み出しました。自主自律か。意味違うか。
正月にはカルタ取りできてやんの。母親に何の断りもなく。へーんだ。
あ、ぷくは平仮名はなぜか「め」と「る」だけ読めるように。
インスタントコーヒーのラベルを指さして「エヌ!イー!エス!シー!エー!エフ!イー!(瓶をぐるっと回して)メ!」って何度も叫ぶから「メって何よ」と観察したら、「あなたの大切な一杯のために」ってコピーの「め」を指さして叫んでた。
変なヤツ。
児童館で年末のおみやげに頂きました。なんか楽しそうなので。
さて、今日からババキラーは仕事です。
子ども達は寒かったので外に出しませんでした(クッチャネはババキラーが帰ってからスーパーと小児科に行きました)。
児童館行こうかなと思ってたんですが、朝の寒さにクッチャネ完敗。
ぷくの耳もまだ気になるし・・・。
ということで、家でくすぶってたらぷくが悪いことばっかりする。
ハルドンは悪さばっかりされて不満が高まる。
で、憂さ晴らしに絵本でも読んじゃろうとハルドンと本棚を見てたら、あるものをみつけて、ハルドン「これ何?これハルドンの?やっていい?」と言い出した。
あるもの・・・それは何かと聞かれたら~
「○○大学附属幼稚園・小学校入試予想問題集」
どっひゃー。なんでそんなモノがここにあるの?
ハルドンは2年ちょっと前の冬に国立大附属幼稚園を受けて落ちたのだ(一年ちょっと前は受けなかった)。
ハルドンの名誉のために言っておくと、クッチャネ引いたクジ最悪。帰り道で「こりゃダメだアハハ」と笑えたくらいひどい番号だった。
ぷくが生まれる前に、「近いから赤ん坊抱えての通園にいいかな」と思ってたんだけど、何しろその受験年はぷくが9月に生まれてあなたそのまま入院でしてな。
運命の分かれ道の大手術が10月ざんしょ?
里帰り出産してたまま病院に釘付けで、クッチャネハルドンぷくの三匹が家に帰ってきたのって、11月の23日でしたからねえ(試験は12月)。
受けられただけでも奇跡のようなものでしたわ。準備なんざ全くてんで何もなし(着せていく服だって当日引き出し開けて「ウーム」とかやってたし、クッチャネ用スリッパは前日真夜中にコンビニで買ってきた)。
願書受け取り・提出はババキラーに任せっぱなし。
でもまあ、一応どんなのか見ておこうと、試験(つうか抽選すね)数日前に本屋で(ビニール袋に入って内容が見られないまま)上記問題集を買ったですよ。5500円も出して。5500円ったら大変なお金ですよ。清水の舞台から転がり落ちて買いました。
そしたら、幼稚園の問題・・・というか面接内容予想は3ページだけで、あとの100ページ程は小学校入試対策。
あーっはっはっは。3ページ5500円。
で、やたらとかさばるし捨てようかなと思うんだけど、「5500円なのを3ページしか使ってない」と思うと捨てられない貧乏性クッチャネ。
得意の「問題先送り攻撃」で、絵本棚に二年ほど突っ込んでいたわけですが、それをハルドンが発見して本日の「やりたい」発言へとつながったわけでございます。
クッチャネには渡りに船。
何でもいいから書いて汚してくれれば捨てる決心がつくというもの。
で、小学校入試問題の、面接系飛ばして書き込みペーパーの部分だけ一回分「ああこれねえ、面白そう? やってみる?」と。
未練がないようにボールペンを持たせるクッチャネ。鉛筆だと「消してまた使える5500円」とか思うからね貧乏性。
しかもぷくがしょっちゅう乱入してグチャグチャにするから、ますますもって再使用不可能になっていいわぁ(ハルドン怒るけど)。
これは上のお手本通りに下のマスに書くというモノで、一番楽しそうだったヤツですが、一応できてます。
ただ、これ本当の試験にはダメでしょうね。
□が○や△に見えるし。×も十みたいになってるし。△も三日月みたいでアヤシイ。
でも「ちゃんと書け」とか教えるのメンドクサイから、「おーすごい、できてるできてる」で、かすれた赤ペン(ちゃんとしたペン探せよ)で丸を付けるクッチャネ。
ヘラヘラとやって行くと、全然できないのもありました(「系列完成」が×)が、やる事自体は概ね簡単なのが多い。
ただし、規定の問いの文言を言っただけだと、問題の意図を理解できないでしょう。結局問題理解可能か不可能かが焦点になるんでしょうね。「人の話をちゃんと聞けるかどうか」すね。
もうそこはクッチャネが色々勝手に説明しまくり。全然試験対策でも何でもないじゃん。
これの左側の問題だと、規定設問では
「左の絵と関係あるものを、右の絵の中から選んで線で結びましょう」。
これを無表情に読み上げるだけだったら、ハルドンはまず「左」と「右」で視野狭窄して、他のこと何も聞いちゃいないでしょう(爆。「関係」なんて語彙持ってないし。
そこでクッチャネ説明「ほら、こっち(指さす)の四角の中の絵にはね、『これ使うときにはこれも使うなあ』とか『これとこれは一緒に置いてあるなあ』とかいう仲良しのお友達が、こっち(指さす)の四角の中に一つずついるんだよ。みんな『お友達はどこかなー、エーンエン』って泣いてるから、ハルドン『こっちだよー』って線引いて教えてあげてよ」
みたいな。
ここまで言えばそりゃできるっつの。こんな感じだから全部埋まる。
しかーし、写真右の問題。
「花と葉をつなげ」っての。
これクッチャネが「あーこれやらなくていいよ」で飛ばしました。
まあ出題意図は「自然と親しんでいるかどうか」でしょうね。
ハルドンができるかどうかは不明なんだけど、なんかやらせたくなかった。
一応バラとは公園でしょっちゅう会って色々話してる(「バラさん元気ですか寒いですね花びら落ちてるの一枚下さいね」とか)し、チューリップや菊やひまわりは、幼稚園で育てたり見たりしてるらしいですけどね。
いつも行く公園はすごく大きくて自然もいっぱいだけど、設問の花はバラしかない。野っぱらにはコスモスは生えてるけど、チューリップやバラは普通生えてない。
コスモスとヒマワリと菊とチューリップとバラを全部無意識に見慣れてようと思ったら、庭が必要だ。
戸建て優遇マンション冷遇か(笑。
いや、そうじゃないでしょう。コスモス植えてる家って最近あんまりないし(クッチャネ実家は植えてたけどさ、アレ無茶苦茶増殖するんだよね綺麗だけど)。
それに、これ「見分けるポイント」ってのが透けてますよね。
「ヒマワリの葉は絶対互い違いだけど、菊の葉は複数枚同じ辺りから出る」とか。
「そこが分かってないヤツには分からせないぞ」みたいな絵だし。
結局、対策として「植物はこういうのを知ってないといけなくて、ここを見るのがポイント」というのが分かってないとできないような問題だなあと。
まあ、出題意図としては「自分で育てて観察していれば分かる」ってなもんでしょうけど。小学校で一斉に授業で植えた後ではこういう問題もアリだと思うんですよ。でもねえ・・・。
クッチャネは、「入試対策」自体は別に面白がってやるならいいんじゃないかと思うんですよこんな問題集買ったわけだし。
当落の決定にペーパーが入るのも、ペーパーでは全人格を審査するような恐ろしげな事は不可能で「こういうのって向き不向きがあるさ」で済むから気楽でいいと思う。
で、ペーパーでは、系列完成(ハルドンができなかったヤツ)とか、上の写真のマス目問題みたいなのとか、ペーパーに向いた問題に邁進すればいいと思うんですよ。
「自然に親しむ」のはねえ、もう放っておけばいい事じゃないですかねえ。
まあどうしてもというなら、面接で実物使った問題を考えるとか。
ペーパーで、こんな「ポイント探し」してたら、植物を全部そういう目で見るようになりそう。
確かに葉の付き方等は大事なことなんだけどさ(クッチャネはそこを見ないから植物の見分けがつかないというのを、このブログ上で暴露したことがありますし)、幼稚園児にそんな事を一生懸命教えてたら、ボーッと「キレイダナア」ってのと両立しないんじゃないかと思うのよね(もっと大きくなったら両立できると思うけど)。
入試問題でホントにこんなのが出るかどうかなんて知らないし(もっと考えてあるんじゃないかと思う)、単に「予想問題」の一問題なんですけど、この「自然に親しむ」対策問題だけは、クッチャネはどうしてもヤ。
結局クッチャネは「自然に親しむ」事に妙に思い入れが強いみたい。
他の事は、別にペーパーすることで何か影響が出ても構わないと思ってるんすよね。
写真左の、ゆきだるさんと手袋を結ぶような問題は別にいいんす。
まあ何か変な話になりましたが、
ハルドンは一回分終わって「これは何なの?」と聞いてきたので、
「こういうの「お勉強」って言うんだって」と言うと、「ふーん・・・でも何か変」と疑ってた。
そりゃそうだよな。うん。
受けもしない入試対策こねくった挙げ句文句つけてる暇があるならお前さっさと平仮名教えろよもうすぐ年長じゃねーかよという突っ込みは、聞かーん(実用的な事はヤ。何の役にも立たない事が好き)。
いつまで経っても平仮名教えなかったら、業を煮やしてか自分で何となく一文字ずつ読み出しました。自主自律か。意味違うか。
正月にはカルタ取りできてやんの。母親に何の断りもなく。へーんだ。
あ、ぷくは平仮名はなぜか「め」と「る」だけ読めるように。
インスタントコーヒーのラベルを指さして「エヌ!イー!エス!シー!エー!エフ!イー!(瓶をぐるっと回して)メ!」って何度も叫ぶから「メって何よ」と観察したら、「あなたの大切な一杯のために」ってコピーの「め」を指さして叫んでた。
変なヤツ。