きょうの人民たち。 ~在北京~

北京にお引越ししてきました。 思い出のいっぱい詰まった北京での生活がまたスタート! 

電信局のおばちゃんが電話をくれました。

2006年12月21日 | 北京の人民たち。


みなさま、こんにちは。  たらです♪


今日朝起きて1本目の電話が電話代の請求でした。。。

電話がなって   こんな朝から誰かしら ?
と思って出たらおばちゃんが 低いダミ声で




「 でぃえんほぁふぇ~いっ ( 電話費 )!! 」     とひと言。


「 あー電話費ね、忘れてた。 はーい。」  と答えて チン♪      おわり。



おばちゃんはけっして感じが悪いわけじゃない。中国ではふつー。 
だって以前上海で中国電信から電話がかかってきたんだけど
あまりに感じが良くて丁寧だったから、かえって不審に思ったし。
( でも話してたら日本人だとバレて簡単な日本語教室させられたけど

なんなら人民らしい無駄をそぎ落としすぎたシンプルすぎる
請求っぷりに朝から微笑ましく思わせてもらったぐらいよ。
なんだけど日本ではありえないよね。 このやりとり。



上海のときは請求書が来て指定の銀行&コンビニで
払っていたんだけど、北京は毎月5日~20日の間に
銀行に行って自宅電話番号を告げて支払う仕組み。
上海では  そもそも請求書が来なかったり
来てもバーコードが読み取れなかったり

それでも延滞金払わされたりしてたから  

わたしとしては北京の仕組みの方が延滞については
自業自得ということでまだ納得できるから良いのだけれど
問題は “ 銀行でのみ支払い可 ” ということ。

中国の銀行って支店によっては信じられないくらい
チンタラ~仕事してたり、窓口の人はそれなりに働いてても
すぐ後ろでぺちゃくちゃおしゃべりしてたり。
なのに窓口は半分くらいCLOSEだったり
担当時間でないなら裏でおしゃべりしてよ! と
待機番号が少なくてもすっごくイライラしちゃうのだ。
 
日本の銀行もかなり待たされたりするけど、行員さんたちはみんな
テキパキ働いてるしおしゃべりしてたりすることなんてないから
全然だいじょうぶなんだけど。

で、今日お買い物の帰りに中国銀行へ行ったらみっちみちの41人待ち。
速攻出て、中国民生銀行へ行ったら今度は8人待ちだったんだけど
これも待っていられず帰ってきちゃった。 

つい先日のニュースで三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行が
インターネットを使った来店予約を開始したってあったけど
これ早く中国でも導入していただきたく。

とりあえず、また明日銀行に行かなくちゃ。









北京で部活動。

2006年12月19日 | 北京でごはん。


みなさま、こんばんは。  たらです♪


部活動に参加してきましたっ!  所属部および活動内容は・・・






       ダック部  
  
   

いろんなお店のダックを食べ比べる。  

初めてこの “ ダック部 ”という名前を聞いたとき
「 なあんて素敵なネーミングなのぉっ
とがっしり心をつかまれた私。   シブいっ


オット曰く、北京でアテンドがあったり、北京への異動が決まったときも
「 ダックが食べれるねっ。」 と言ってたらしく、ここ2,3年よく
「 そんなにダック好きだったっけ?」と言われる私。
たしかに食べるごとにダックの奥深さに魅了されつつあるみたい。。。



で、今日のお店は 老舗、崇文門の 【 便宜坊 】
北京ダックといえば同じく老舗の 「 全聚徳 」が有名だけど、
実は北京で最も古い北京ダックの店はこちら。1855年に創業。


 「 皮も油っぽくなくて良いですね。 肉もジューシーだし♪ 」
 「 餅 ( びぃん:ダックを包むうすいやつ )は薄めですね。」
「 タレは見た目ほど濃くないですね、でももう少し甘めのほうがおいしいかな。」
 「 あ、ここの餅 ( びぃん )は半分に折りたたまれてきてますよ。
    見てください。 これは取りやすくて良いですね。」
 「 鴨湯 ( スープ ) 具はないですが、飲めますね。」


などなど 自由にコメントして、みんなでうなずいたりしながらいただく。 
ときには「 ○○さんはどう思います?」 という促しもあったりして


私としては・・・
・ 松餅 ( ダックをはさむミニパン状のもの )が美味しかった。
・ タレが豆味噌っぽくてあまり好みではないかな。  
・ 白髪ネギがパサパサ。( ダック屋なのにどういうことよ? )
・ 店員の働く姿勢がかなりゆるい。( こんなに有名店なのに )
・ でも、他の料理はけっこう美味しく かつ 安かった。
 ( ↑ だからなのか地元の人たちも多かったよ )


部長さん( 女性 )は、店内内装や入口の場所などもまんべんなくチェック。
ある別のダック屋さんの話題が上ると 「 では、来月はそこにしましょう。」
ときっぱり決めてくれるし、ダックに対する姿勢も真摯でかっこいい~



北京ダックはアテンドで行くことが多いから
オーダーも冒険できなかったりするけど、こういう機会があると
ふだん自分が頼まないものもいただけてお勉強になります。


こんなふうに好きなダックを食べ比べられるのも北京ならではだし
何気ないおしゃべりのランチも もちろん楽しいけれど、
こういう話題が集中するピンポイントの会もかなり新鮮で楽しかった♪

来月のダック部が今からとても楽しみです !



淋浴帽の使いみち♪

2006年12月18日 | 北京のお家で。


みなさま、こんばんは。  たらです♪





この白いバスケット、卓上のごみ箱なんだけど
かぶせてあるのは “ 淋浴帽 ( シャワーキャップ ) ”
そう、ホテルのアメニティにあるやつね。

もともとごみが溜まっているのを見るのに抵抗があるので
わが家のごみ箱は 部屋の大きさは完全無視で いつも小さめ。

ごみ箱にスーパーの袋をかぶせたビジュアルもイヤだから
袋はかけずに内側に新聞紙を入れたりしてる。(キッチンは除く)

でもシャワーキャップだと透明だから存在感も最低限だし、
なにげにゴムのところがかなりしっかりしてて
中身だけ捨てるときも快適なのだ♪
我ながら 好主意 ( a wonderful idea!)



いつも生活をいかに楽ちん♪ かつ 快適にするか、とか
今あるものをもっとほかにも使えないか、とか
あれこれ考えるのが好きで家の中をうろうろしてたりするんだけど
この使いみちを思いついたときは、もうね、
アドレナリン大放出 瞳孔開いてたね きっと。

以来、ベッドサイドのも洗面所のも
みーんなシャワーキャップかぶせてまーす♪
見るたびにご機嫌になれて、ごみ捨ても楽しい作業に♪
「 さぁて、今日もごみ捨てちゃおうっかなぁ♪ 」 って感じ。


このシャワーキャップ、 もともとはオットの一眼レフの雨よけ用に
もらってきてて、でもそうそう雨降りの日に撮影することはないから
だいぶ溜まってはいるんだけど、これからはストックを睨みつつも
大事につかわねばっ。


日々の暮らしの快適度ってお気に入り ( こんなものでも )と比例するよね。

ほかにも良い使いみちあったら教えてくださいませ。


“ 福禄樹 ” を買いました ♪

2006年12月17日 | その他


みなさま、こんばんは。  たらです♪


生活がだいぶ落ち着いてきて、今日はずーっと欲しかった
グリーンを買いに花市場まで行ってきました =。



日本にいたときもずーっと育てていた大好きな “ 台湾もみじ ”
中国語では “ 福禄樹 ” っていうんだって♪  高さ160cm。


女人街内の花市場で買ったんだけど、2002年夏に帰国するときは
まだ箱ができたばっかりで中はちょっぴりしかなかったんだけど今は
  地下・・・ 雑貨 ランプ類 食器
  1階・・・ 主に観葉植物
  2階・・・ 造花 & 絵画
  3階・・・ GOLF用品        とみちみちいっぱい。

そこそこ見ごたえもあってぶらぶらしているだけでも楽しい。


特に1階のフロアーには鉢物の植物のほかに、
鉢専門店や花器台を多く揃えた中国家具のお店が
ちょこちょこ入ってて、中国人の商売魂を感じさせられます 。 



今日のも、もともと入っていた鉢が気に入らなかったので
植木屋さん紹介の鉢屋さんに売り子のお姉さんと買いに行き

 「 えー、そんなに高いんじゃ 植木と合わせたら予算オーバーになっちゃう。 
                               じゃあ植木もいらない。」
 「 そもそも、もうちょっといい感じの鉢に入っていれば
       鉢をこうやって改めて自分で買う必要だってないんだからぁ。」

とゴネて、鉢屋のお兄ちゃんと植木屋のお姉ちゃんとを擦り合わさせて
さらには配送料も免費 ( ただ )にさせて 予算内で無事GET♪


でも、これ客にとっても便利。 鉢って実際、容れてみるのがいちばんだから
借りてきて合わせてみたりできるし、お店同士もお客さんを紹介しあえるわけだし
効率良いよね。 日本でもこういう専門店同士の共同展開してくれればいいのに。


で、1時間後にはかわいい “ 台湾もみじ ” が無事わが家に
若いお兄ちゃん2人組だったんだけど、これが思いのほかきちんとしててびっくり。

以前ならそのまんま リヤカー( まさにドナドナ♪状態 ) か ミニバン
に乗せてくるだけ~だったのに ( ふつーにどこか枝折れとかもあり )
今回は軽く新聞紙で全体を覆ってから、さらに葉や枝が遊ばないように
紐がけした状態で来たの!

あと植木屋さんから水遣りの仕方を言付かってきたらしくいっぱい
説明してくれて 「 すぐ水遣ってね!」ていっぱい念押しされた。
( 玄関の戸を閉めた後でも 「 水遣ってー!」 ってさけんでたよ

 いろんなことの底が上がってきてるんだなあ。。。って実感。



北京と上海 比較一下 ③

2006年12月16日 | 北京でごはん。


みなさま、こんばんは。  たらです♪


北京でもたいそうお世話になっている 便利店 ( コンビニ ) といえば・・・



  7-11便利店~♪ ( セブンイレブン~♪ )


    中国お得意の 緑のライトアップで。


上海の街中にはいたるところにコンビニがある。
羅森 ( ローソン ) や 全家 ( ファミリーマート )も。

10年前に北京から上海に旅行に行ったとき
このローソンがあるのだけでもたまげたのに
あのサントリーの缶入り烏龍茶の中国版があって
さらにびっくりしたのを覚えている。

でもね、この上海のローソン、私たちがイメージする
コンビニとはかなり違う。 雑然としてるし、お惣菜類なんて
見るからに食べたら具合悪くなっちゃいそうだし。
ほかにも多く展開している “ 快客 ( クイック )” や
“ 好的 ” となんの差もないから、あえて行かない。



でもでもでもっ! 北京のセブンイレブンは違うのだ!!
お惣菜の種類が日本よりいっぱい。お弁当やパンやサラダに
プリン・シュークリームやケーキなどのデザートはもちろん
おでんの種類は日本の倍以上はあるし、包子やホット豆乳も(中国っぽいでしょ)

さらにさらに特筆すべきは テイクアウトのお弁当。


昼は10:00~、 夕は16:00~ (売切れ次第終了)。
8種類のおかずが保温ケースの中に並んでて好きなのが選べて
おかず2種=7元  4種類=10.5元 (ご飯付き)

ふつーにおいしい 。 
冷たいものを好んで食さない中国人にも大人気。
お勤め帰りの子たちがよく買っていて
平日なんて18:00をすぎると2種類くらいしか残ってない。
わたしも 1人ごはんの時はよく利用してます。


内装や陳列の様子などは日本とまったく同じなだけに
商品にすべて中国語がかかれているのがちょっと不思議な感じも。
それだけにおもしろいのだ。 

日本流の商品管理がなされているだけあって、
店内の雰囲気や商品の感じもキレイ。 
店員さんも感じが良いし♪

上海に比べると、数はまだまだ少ないけれど
コンビニ事情は だんぜん北京に軍配あり♪




北京でもお世話になります。。。

2006年12月15日 | 北京のお気に入り。


みなさま、こんばんは。  たらです♪


上海でもたいへんお世話になってた “ KOCHISA ” のパン。

北京にも9月から上陸していて、今のところ扱っているのは
龍頭公寓&長富宮(オータニホテル)アパートメントの生鮮館のみ。
一店はわが家から近くにあって、引っ越してきたころはとても助かったわ~



そして龍頭公寓の中にはカフェがありま~す♪



店内はシンプルなカントリー調で、「 PEN 」 や 「 ku:nel 」 の
暮らし系の雑誌が何冊かあって、これまた居心地アップ。
だから 近くまで行ったときにはかならず寄っちゃう。


で先日も中国家具を買いに行った帰りにオットと一緒に寄ったら
なんと  “ フレントトースト ” ( 大好きっ ) が登場してた!



試食段階だったらしく、どこかに運ばれていくところを( ムリめに )
お願いしていただいた。 甘さかげんが好みで おいしい~♪ 

このカフェだけにある“ BLEサンド ” は玉子やベーコンの焼き具合も ぐ~
あと“ はちみつトースト ” や “ 珈琲フロート ”もおいしくてお気に入り♪ 


こういうお店って自分のアパートメント内にあると
わざわざお化粧していくのもなんだし、スッピンで
住人たちといっぱい会っちゃうのももっと困るし、で
案外、外にあったほうがゆっくり楽しめたりするのよね。

でもでも、もうちょっとわが家から近いと嬉しいんだけど。。。


ほんと北京も便利になったなあ。 ちょっと前まではなかなか
リピートしたいパン屋さんがなかったんだけどね。 いと有難し。



北京晩報が。

2006年12月14日 | 北京っぽいもの。


みなさま、こんばんは。  たらです♪


北京の経済成長ぶりを人々の身なりから、買い物っぷりから
夜が明けちゃうんじゃないかと思うくらいのひどい交通渋滞から
日々感じてたりするんだけど、今日もこれで実感。






  夕刊が  ぶあつくなっているーーーっ!! 


北京に越してきて1カ月が過ぎて、ようやく生活も落ち着いてきて
そろそろ新聞でも読もうかのぅー、と手に取ったらこんなに肥えちゃって。

以前は、1部数枚で ぺっらぺら だったのに。
読みきりサイズで溜まっていても気にならなかったのに。

内容もけっこう多岐にわたっているんだけど
不動産関連ニュースが多いのが特徴的。
さすが中国の長者番付300で60%を
不動産関係が占める訳の分からない国だけあるね。




以前、大学に町中からはるばる通っていたころの
帰り道の3大携帯物の1つがコレ。 ( あとは栗 と 水 )

に乗る前、スタンド ( or 地べた )で買ったり
信号待ちしてるタクシー の中から買ってた。

今でも赤信号で停車していると 「 わんばおー! わんばおー! 」
って売りに来るの。 とっても便利 ♪ 



同学めん: 年明けに一時帰国する予定 ( でも未定 )だけど
         欲しかったら持って行くわ。 ご遠慮なく。 




北京で世界の味を。

2006年12月12日 | 北京でごはん。


みなさま、こんにちは。  たらです♪


わが家から徒歩1分のところにある洋食屋さん。欧米人に大人気の洋食屋さん。
店内はカントリー調で キッズのプレイスペース ( すっごく小ちゃいけど )もあって
ちょっとかわいいファミレスって感じかな。  でもってお値段もおてごろ ♪ 

テックス・メックス料理 ( アメリカ南部流メキシコ料理 )のお店なので
メニューがとても豊富  ハンバーガー & サンドウィッチ & ステーキ はもちろん
スープ に パスタ ・ ピザ まで。 で、メキシカンのブリトーやタコス、エンチラーダ など。



今日は  “ ファヒータ ” 肉のボリュームがすごすぎ     ポテトも巨大

マリネしたお肉と野菜を炒めたものをサルサとトルティーヤ
( 左のビンみたいなやつね。 ) に包んでいただきまーす♪


わたしのお気に入りは パンケーキ & ワッフル。
アメリカンブレックファースト ( 珈琲 or 紅茶 付きで29元 )
のトーストをいつもこれらに変えてもらうんだけど、パンケーキは
3枚、ワッフルは2枚、これまた特大でいつも食べきれなくて打包。

お家で焼き直しても 厚くてふわふわでおいしくて、2度幸せ
ちなみにこのブレックファースト、ステーキ200g付きもあって
こちらは49元。 朝からステーキって。。。すごいね、欧米人。

ここ、スウィーツ類もけっこうそろっているんだけど、ケーキはいまいち な気が。
欧米人に人気という “ シナモンロール ” も悪くはないんだけど…という感じ。


『 Peter’s Tex-Mex Grill 』  7:30 ~ 23:30  でお休みなし♪
                                 ( ↑ これポイント高し )                             
デリバリーもしてくれるし  よく利用してま~す



   ==============================



いつも思うのは北京ってホントいろいろいただける。
べつにここ数年のことではなく、昔から。

上海と比べたら経済の規模だって外国人の数だって違うのに
いろんな地域の人を見るのは断然、ここ北京。
上海は欧米人率は高いけど、その分お店も偏ってるんだよね。

中国の首都 北京とはいっても、街の規模としては
日本の東京に比べればまだまだ比べ物にならないくらい小さい。
でもその分、六本木や麻布、赤坂辺りに住んでいるようなものだから
ちょっと で走ればホントいろんな料理がいただける。
もちろん選択肢も東京のそれとは比べられないけど。
でも大阪と比べたら北京の方があるよね♪
ホント北京ってお手ごろに世界グルメ プチツアーできちゃうよ。 素敵~




人民たちの仕事ぶり。

2006年12月11日 | 北京の人民たち。


みなさま、こんにちは。  たらです♪



ちょっと前の人民画像。

日本では見たことないからちょっとびっくりしたんだけど・・・





街の中心部での電線修理。 はしごを直接 電線に立て掛けちゃっているけど…
これって だいじょうぶなの? かえって何か悪くしちゃわないの?
( しかも はしご、やっぱり竹。  ちょっとしなってるし。 )




これまでも何度か書いたと思うんだけど、人民たちの仕事ぶりって

 トラブル処理がトラブルを招く   レベル。


水漏れを直してもらいに来たら
修理しているうちにほかの部分を傷つけちゃって
こちらはさらに ストレスが増える という感じ


でも人民たちは家に来ると、何かしら “ とまどう笑い ”を
おいてってくれます。   この間はこちら。


             ↓


 
  おじさんの靴の中敷     かわいい  
 

でもいつもどーり 臭いもおいてってくれたけどね・・・


物価のお話し。

2006年12月09日 | その他


みなさま、こんばんは。  たらです♪


よく日本のおともだちに中国の物価って日本と比べてどう?
って聞かれる。 うーん、あまりに多種多様でいつも答えに
困るんだけど、ざっくり言えば・・・



【 交通費 】

は日本の10分の1
は日本とほぼ同額。  

 飛行距離(国土広いし)や 観光路線
 最近のディスカウント競争によってかなり差はあるけどね。

 でもまだまだ国内出張を 飛行機の7倍の時間をかけて
 列車で行く中国人は多い。


【 食 品 】

・市場などで買えば 日本の10分の1くらい。
・有機 or 無農薬食品・・・日本の5分の1くらい。
・外国人向けスーパー・・・日本と同じくらい、かむしろ高い
・日本からの輸入もの・・・醤油や味醂などは日本の3倍値


 10年前までは市場を利用するしかなかったけど、

 醤油が人の髪の毛から作られていましたー。
 市場の肉に水を注射し重さを増やしていましたー。
 果物に甘味料を打って甘くしていましたー。
 食用油に工業用廃棄油を使っていましたー。
 

 と思いも寄らないレベルのことが、年がら年中 新聞に載っているので
 ( しかもこれらみんな都市部近郊で摘発。ってことは都市部に来てるよね。 ) 
 わたしはすっかり市場で食品を買うことはしなくなりました。

 特に中医学関係の人たちに 焼き芋のドラム缶は
 毒物系化学物質を入れてたものが多いから。
 串羊肉は猫の肉をふつーに使っていたりするから。
 
「道端で買い食いはしちゃダメっ」と言われてからホント困る。 

 もともと串羊肉は専門店でしか食べないようにしているけど
( 道端のこれでお腹を下す旅行者がホントに多いんだもの )
 これらの情報もどこまでホントかは確認のしようがないけど
 でもでも どちらも拾ってくれば良い だけに説得力ありすぎだし  


【 生活用品 】

・中国系メーカーもの・・・ 日本の10分の1くらい。

・外資系メーカーもの・・・ 日本と同じくらい。

 日本は物価が高いから、例えば外資系の “ P&G ”の洗剤も
 “ 花王 ”の洗剤も値段の差なんてないんだけど、こちらでは
 ふつーに中国の金魚ブランド洗剤2.5元 ( =40円 )の横に
 10倍以上高い外資系メーカー洗剤が並んでいたりする。

 さらに、人々の生活レベルに差があるから
 外資ものを多くそろえた高所得者向けスーパー と
 国産ものが多いふつーのスーパーがある。
 客層は欧米ほどきっかり分かれてはないけれど
 日本もこうなっていくのかなぁ、っていつも思う。


【 美容系 】

・ネイルサロンなどは 日本の半額くらい。

・ヘアサロンは、安ければ日本の10分の1だけど
 日本と同レベルの液剤&技術なら日本と同じくらい。
 ( この場合、技術者も外国人のこと多し )


 
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総合的にみて、物価は私からすると平均:日本の5分の1くらいかな。

ただ、個人的に高いと思うのはトイレットペーパーバナナ

トイレットペーパーなんて10年以上前から
10ロール 150円。( ゴワゴワ硬いくせに...しかもピンク色 これも金魚ブランド)
ちょっとマシのものだと10ロール 400円くらい。


あと、バナナは日本に住んだことのある中国人はみんな
「 日本のバナナは安くてびっくりした。」って言う。
「 なんであんなに安いの?」って。 こっちこそ教えてほしいわ。
「 中国のバナナ、なんであんなに高いのぉ?」

 

こんな日本から見ても高いものもいっぱいある中国だけど、でも
やっぱり中国ってこんなものだよね…って妙に納得しちゃう安いものもあってね。。。


 昼間  普通車 ( 1元 / 30分 ) 大型車 ( 2元 / 30分 )
 夜間  普通車 ( 1元 / 2時間 ) 大型車 ( 2元 / 2時間 )

これ、ほんと見間違いかと思った。 30分=1元 ( 15円 )って・・・
しかも夜間は 2時間=1元 ( 15円 )って・・・安っ。 
だってこれ1等地の高級デパートの駐車料金でしてよ。


まあ わが家、こっちでは ないし。。。なんの恩恵もなく驚いただけ~  だけど。