帰宅途中、フォートンハミルトンパークウェイの一つ手前の駅、9アベニューの辺りがとても幻想的な様子になっていました。前からこの駅は気にはなっていたのですが、今日は霧が多く出ていて、さらに雰囲気が異なります。
学生は、インテリアデザインに興味がある3年生です。内容は、日本で言うモダンデザイン史。日本では、もっとも眠い授業の一つに当たります。が、ちゃんと話を聞いています。
しかも、ただ話を聞くだけではなく、授業の後半では、2人づつのグループで、授業に関する歴史上のデザイナーを選び、調べた内容をプレゼンします。ここでも参加性を高める工夫がなされています。しかしほとんどが女性です。
すばらしい。
しかも、ただ話を聞くだけではなく、授業の後半では、2人づつのグループで、授業に関する歴史上のデザイナーを選び、調べた内容をプレゼンします。ここでも参加性を高める工夫がなされています。しかしほとんどが女性です。
すばらしい。
ついにプラットブルックリンで授業参観ができます。
カトリーナ先生が紹介していただいた、ダニエル先生のデザイン史の授業です。それほど興味があるわけではないのですが、今や、デザインマネージメントコース以外のデザインの授業で、受講できるチャンスがあるなら何でもかまいません。
カトリーナ先生が紹介していただいた、ダニエル先生のデザイン史の授業です。それほど興味があるわけではないのですが、今や、デザインマネージメントコース以外のデザインの授業で、受講できるチャンスがあるなら何でもかまいません。
参考になります。
答えだけでなく、質問をすることがどれだけ重要か示しています。正しい答えは授業においてはそれほど重要ではないかもしれません。良く授業中、グッドクエスチョン!という言葉がこっちでは聞かれ、かなり評価されます。そして、学生の評価は、課題の評価とともに、授業の参加性も評価すると明確に言われています。日本も見習いたいです。
答えだけでなく、質問をすることがどれだけ重要か示しています。正しい答えは授業においてはそれほど重要ではないかもしれません。良く授業中、グッドクエスチョン!という言葉がこっちでは聞かれ、かなり評価されます。そして、学生の評価は、課題の評価とともに、授業の参加性も評価すると明確に言われています。日本も見習いたいです。
これまで1日のキャンセル以外に地道に通っていたコンストラクションマネージメントクラスです。グリーン先生が授業をしているということで、デザインマネージメントコースとは異なりますが、好意で参観をさせていただいていたものです。
来週はサンクスギビングデーで休講。なぜか、グリーン先生に、今週の木曜も来るのかと言われ、参考になるからと伝えたのですが、どうも少し負担になってきているようです。確かにストーカーのようにつきまとっているようにも感じますし、うすうす、最初の数回だけ様子を見に来ないかという感じだったのではないかとも感じていましたので、そろそろ潮時だろうと判断しています。そして、ブルックリン校舎の件も伝えたところ、それはとても良い、良かった良かったと言います。つまり、、グリーン先生は、結局何も動けていなかったようです。確かにグリーン先生からすれば、余計なことですから仕方有りません。
ということで、誰もいない教室の写真です。
来週はサンクスギビングデーで休講。なぜか、グリーン先生に、今週の木曜も来るのかと言われ、参考になるからと伝えたのですが、どうも少し負担になってきているようです。確かにストーカーのようにつきまとっているようにも感じますし、うすうす、最初の数回だけ様子を見に来ないかという感じだったのではないかとも感じていましたので、そろそろ潮時だろうと判断しています。そして、ブルックリン校舎の件も伝えたところ、それはとても良い、良かった良かったと言います。つまり、、グリーン先生は、結局何も動けていなかったようです。確かにグリーン先生からすれば、余計なことですから仕方有りません。
ということで、誰もいない教室の写真です。
カトリーナ先生にお会いし、そのあとダニエル先生にもお会いできた場所が、このイーストビルディングです。この様にオフィシャルに行動することになるのなら、最初からそうしていれば良かったと思います。なんの身元をしっかりと示すものもないのに、会えば何とかなるものです。そして、最初は守衛に門前払いをされると思っていたのですが、かなりいい加減で、約束があるんだ!!というと入れさせてくれます。最初から、こういう事ができていれば、、、
時間と、労力をかなり無駄にしたことで、疲弊の極みです。
ボクシングでは、パンチの空振りは、パンチを受けるのと同じぐらいのダメージだと言いますが、まさにそのような気分です。
時間と、労力をかなり無駄にしたことで、疲弊の極みです。
ボクシングでは、パンチの空振りは、パンチを受けるのと同じぐらいのダメージだと言いますが、まさにそのような気分です。
こっちの同期の村山さんが、たまたまプラットの先生の市民講座を聴く機会があり、そのときに挨拶をしていたそうで、僕を紹介してくれました。その先生は、カトリーナ先生といって、デザイン史の先生ですが、なんと日本で博士号をとったという日本通の人だとのことです。僕のことは全く無関係ではあるのですが、研究室に来て、相談に乗ってくれることになりました。全くもって、オフィシャルな行動ではありません。しかし、グリーン先生を待っていてももうタイムオーバー間近です。カトリーナ先生は何とも丁重に、ほぼ身元の分からぬ突然舞い込んだ私の相談に乗っていただき、そして、その場で、インテリアデザインコースのチェアパーソンをよく知っている隣の教授を紹介してくれ、そして、インダストリアルデザインコースのチェアパーソンには僕の目の前で紹介のメールを書いて送ってくれました。グリーン先生に2ヶ月前にお願いし、何度も念を押していた事柄を、全く関係ない先生が一瞬にしてやってくれたのです。女神に思えました。しかし、実はすでにタイムオーバーだったのです。あと2週間有ると思っていたのが、実は、来週の1週間はサンクスギビングデーで休みとのこと。休日があるのは知っていましたが、まさか1週間も休むとは、、、
ブルックリン校舎の他のデザインコースの授業を参観するための、残された日は、この1週間だけとなっていたわけです。全く面識がない状態で、どこまで見ることができるでしょうか。
ブルックリン校舎の他のデザインコースの授業を参観するための、残された日は、この1週間だけとなっていたわけです。全く面識がない状態で、どこまで見ることができるでしょうか。
悲しいことは続くものです。
今日予定していた、ニューヨーク市公園課のローラーさんとのミーティングはキャンセルとなってしまいました。何度かメールでやりとりをしていたので、その間に得るものはあったのですが、是非お会いしたかったところです。
そして、午後は、ついにプラットブルックリン校舎に侵入です。
今日予定していた、ニューヨーク市公園課のローラーさんとのミーティングはキャンセルとなってしまいました。何度かメールでやりとりをしていたので、その間に得るものはあったのですが、是非お会いしたかったところです。
そして、午後は、ついにプラットブルックリン校舎に侵入です。
晩飯はいつもの中華料理です。
カシューナッツ炒め??試しに食べてみようと思い注文しました。なんのことはありません。カシューナッツがのっているだけです。
かなり悲しい気持ちです。
実は、かなり前から、グリーン先生にプラットのブルックリン校舎を見たいと伝えてあり、グリーン先生は、分かった分かったと言っていたのですが、いい加減時間がないので、強くお願いしていたところ、今日の授業の後に、予定を組んでくれたものを示してくれるという約束だったのです。ところが、モンティー先生の授業の後打合せをしようと約束してたはずが、、、いないのです。
実質あと2週間しかないのに、予定は全く立ちません。
カシューナッツ炒め??試しに食べてみようと思い注文しました。なんのことはありません。カシューナッツがのっているだけです。
かなり悲しい気持ちです。
実は、かなり前から、グリーン先生にプラットのブルックリン校舎を見たいと伝えてあり、グリーン先生は、分かった分かったと言っていたのですが、いい加減時間がないので、強くお願いしていたところ、今日の授業の後に、予定を組んでくれたものを示してくれるという約束だったのです。ところが、モンティー先生の授業の後打合せをしようと約束してたはずが、、、いないのです。
実質あと2週間しかないのに、予定は全く立ちません。
1コマから2コマにかけてグループのプレゼをします。そして、モンティー先生の特徴として、非常に戦略的なスキルを高めることと同時に、人のつながりもしっかりとつくることとにあります。休み時間に、自分のデジカメを取り出し、グループで記念撮影をします。しかし、ここにも計算がありました。つまり、グループワークは、チームビルディングの能力が重要であるため、良いグループワークができているところは、Tシャツをそろえたり、マフラーをそろえたり、何らかのチームワークを高める要素を使っています。もちろんそうじゃないチームもあるわけですが、写真を撮ると言うことで、その差異が非常に目立ちます。学生達は盛り上がっているチームを見てさらに自分たちも盛り上がりたいと思うことでしょう。
さて、グループのプレゼですが、チーム「バイト」は水をテーマに、チーム「ガイア」は香りをテーマに、チーム「サイバー」はIDタグをテーマに、チーム「テラ」はサイワードをテーマにプレゼンを行いました。モンティー先生はチームの競争意識を高めることを強く考えているようで、プレゼの後も安易なディスカッションはしません。先生の発言は強い影響力があると考え、プレゼンの後、別室にグループを連れて行き、指導をします。そして、その間、グループごとに質疑を考えさせ、代表によって質問させるというスタイルをとります。質問に責任感を与え、そしてグループで考えさせることで、参加性を持たせ、そして、グループ感の競争意識を高めます。いやあ~~~完璧ですね。授業そのもが、ストラテジックケクノロジーであることを目の当たりにしてしまいます。
さらに驚いたのが、5分間の休憩の時には、自分のパソコンをプロジェクターにつなぎ、OKGOの映像を流し、楽しい雰囲気をつくってあげ、学生から、先生はどんな仕事してたのかと休憩時間に質問が出ると、自分の仕事を授業と関連させて講義をします。結局予定の時間より1時間弱伸びることになるわけですが、どの学生も集中をとぎらすことなく受けきっています。
ちなみに、今日のランチは、先生方と一緒に食べることになったのですが、モンティー先生は僕のような人に対しても礼儀を尽くします。一見スキンヘッドでイカツイのですが、かなり人の気持ちも考えてそして自分の行動をコントロールできる人です。
さて、グループのプレゼですが、チーム「バイト」は水をテーマに、チーム「ガイア」は香りをテーマに、チーム「サイバー」はIDタグをテーマに、チーム「テラ」はサイワードをテーマにプレゼンを行いました。モンティー先生はチームの競争意識を高めることを強く考えているようで、プレゼの後も安易なディスカッションはしません。先生の発言は強い影響力があると考え、プレゼンの後、別室にグループを連れて行き、指導をします。そして、その間、グループごとに質疑を考えさせ、代表によって質問させるというスタイルをとります。質問に責任感を与え、そしてグループで考えさせることで、参加性を持たせ、そして、グループ感の競争意識を高めます。いやあ~~~完璧ですね。授業そのもが、ストラテジックケクノロジーであることを目の当たりにしてしまいます。
さらに驚いたのが、5分間の休憩の時には、自分のパソコンをプロジェクターにつなぎ、OKGOの映像を流し、楽しい雰囲気をつくってあげ、学生から、先生はどんな仕事してたのかと休憩時間に質問が出ると、自分の仕事を授業と関連させて講義をします。結局予定の時間より1時間弱伸びることになるわけですが、どの学生も集中をとぎらすことなく受けきっています。
ちなみに、今日のランチは、先生方と一緒に食べることになったのですが、モンティー先生は僕のような人に対しても礼儀を尽くします。一見スキンヘッドでイカツイのですが、かなり人の気持ちも考えてそして自分の行動をコントロールできる人です。
モンテ先生、ストラテジックテクノロジーです。
とにかく、すごい先生です。この授業は1年次の授業ですが、2年次の学生から、是非見るようにいわれてます。そして、たまにすれ違うと、感想を求められ、ストラテジックケクノロジーに驚くと言うよりは、ティーチングテクノロジーに驚くというと、まさにそうだと言っていました。
今日の授業は、各グループが、ストラテジックテクノロジーを適用することが重要だと思われる製品やサービスを選んでその目的を分析して述べるものです。ところが、いきなり!グループのプレゼではなく、まず個人がどう考えたのかプレゼをしろと言います。そして、プレゼの技術もストラテジックテクノロジーであるといい、どのようにプレゼをするか的確に指示を出しています。そして、トップバッターが、以前僕とランチを一緒にとらせてもらったヴィンスさんです。かなり緊張しています。結局時間がかかったので、全員はしなかったのですが、とにかくこの先生の指摘は的確で、多くの学生のリスペクトを集めているせいか、これまでのプレゼントは異なり、特に個人であることもあって、信じられないことに、プレゼ慣れしているこっちの学生(しかも30前後の社会人です。)が緊張して、声が出ないような状態になっています。中には、韓国の留学生は泣き出してしまいました。彼女は元々うまくしゃべれない方で、いつもグループワークではメモを読んでいるような状態だったのです。しかし、こういう場を与えることでトレーニングになります。そして、もっとも感心したのは、、うまく英語がしゃべれず、嗚咽を上げて泣き出してしまった段階で、ハングルでやれと言います。これまでほとんど何も表現できなかったはずが、水を得たようにプレゼンができ、そして、言葉はよく分からなくても、表現できると見る人が引きつけられると言うことを体験させたのです。彼女にとってもかなりの教育だったと思うし、見ている方は、かわいそう、、ということに終始するのではなく、表現することは言葉だけではないということを目の当たりにしたのです。モンティー先生の授業は、1日6時間から7時の授業が全く無駄がなく、すべてが計算づくで、学生の集中をとぎれさせないものです。
すごい先生です。
残念なことに、英語はとてもはやく、難しい概念を伝えているため、、、、分かりません。
とにかく、すごい先生です。この授業は1年次の授業ですが、2年次の学生から、是非見るようにいわれてます。そして、たまにすれ違うと、感想を求められ、ストラテジックケクノロジーに驚くと言うよりは、ティーチングテクノロジーに驚くというと、まさにそうだと言っていました。
今日の授業は、各グループが、ストラテジックテクノロジーを適用することが重要だと思われる製品やサービスを選んでその目的を分析して述べるものです。ところが、いきなり!グループのプレゼではなく、まず個人がどう考えたのかプレゼをしろと言います。そして、プレゼの技術もストラテジックテクノロジーであるといい、どのようにプレゼをするか的確に指示を出しています。そして、トップバッターが、以前僕とランチを一緒にとらせてもらったヴィンスさんです。かなり緊張しています。結局時間がかかったので、全員はしなかったのですが、とにかくこの先生の指摘は的確で、多くの学生のリスペクトを集めているせいか、これまでのプレゼントは異なり、特に個人であることもあって、信じられないことに、プレゼ慣れしているこっちの学生(しかも30前後の社会人です。)が緊張して、声が出ないような状態になっています。中には、韓国の留学生は泣き出してしまいました。彼女は元々うまくしゃべれない方で、いつもグループワークではメモを読んでいるような状態だったのです。しかし、こういう場を与えることでトレーニングになります。そして、もっとも感心したのは、、うまく英語がしゃべれず、嗚咽を上げて泣き出してしまった段階で、ハングルでやれと言います。これまでほとんど何も表現できなかったはずが、水を得たようにプレゼンができ、そして、言葉はよく分からなくても、表現できると見る人が引きつけられると言うことを体験させたのです。彼女にとってもかなりの教育だったと思うし、見ている方は、かわいそう、、ということに終始するのではなく、表現することは言葉だけではないということを目の当たりにしたのです。モンティー先生の授業は、1日6時間から7時の授業が全く無駄がなく、すべてが計算づくで、学生の集中をとぎれさせないものです。
すごい先生です。
残念なことに、英語はとてもはやく、難しい概念を伝えているため、、、、分かりません。