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シュガー社会は何を溶かす?

2008年01月08日 | 時事
【話題の本】『シュガー社員が会社を溶かす』田北百樹子著(産経新聞) - goo ニュース

「溶けたらええやんけ,そんな会社」と思わんでもない。なにねむたいこと言ってんねん。自分の会社にホンマにそういう社員がぞろぞろいて困ってるつうなら,こんな本読む前に人事担当,つまりそいつを採用したヤツをクビにするべきである。シュガー社員だかなんだか知らぬがこういうヤツの性根というのは一朝一夕でできあがるもんではない。つうことは採用試験段階でそういうヤツであることを見抜けなかった担当者のミスやないか。

 記事によればこの本(すいませんが読んでません,つうか読む気にもならへんということを今書いてるわけなのでね)では,こういう「シュガー社員」を5つに分類し,それぞれにあった対処方法を提案しているそうな。「本人のプライドを傷つけない,直接言わず社員からの評判を本人に聞かせる」とか……,ちうか,そんな悠長なことをしてられる会社であれば,まだしばらくは溶けないんと違うか?

 いやもっと言えば,そもそもそんなヤツを採用しちゃう会社ってのは既にして「シュガー会社」なんぢゃないのか(精糖会社とかのひと,ごめんなさい。でも「シュガーなんとか」ってのはオレの命名ぢゃないからね)? シュガー社員が会社を溶かし,溶けるシュガー会社が社会を溶かすとして,シュガー社会は何を溶かす?



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