そもそも国会議員の仕事はネクタイを締めることぢゃないだろ？

制服の子に悪い…クールビズ廃止、西岡議運委長が突然提案(読売新聞) - goo ニュース


　あほか。ニシオカ。

　クールビズの目的はネクタイを外すことぢゃなくて冷房温度を上げて電気を節約することだろ。制服を着用して国会見学する子供がいたら，「国会は電気を節約するために冷房を弱くしてるんだよ。暑かったら制服を脱いでいいんだからね」と言えばいいのであり，引率する教師が「国会議員のセンセイたちに失礼だから制服を脱ぐな」と指導しているようなら「そんなことで失礼だと思うような議員はいませんよ（実際にはいても，だ）」と穏やかに諭す，つうもんぢゃないのか。

　そもそも国会議員の仕事はネクタイを締めることぢゃないだろ？ こう言うたらなんやけど，年金問題をちゃんと解決し，出来れば消費税を上げないで財政を再建し，地域間格差を是正して国民が「ああホンマに日本に生まれて良かったなぁ」と思うような政治をしてくれるんやったら議会にサルマタで出たってオレは文句言わないってば。

　他の新聞に，ニシオカのこの発言は「新進党、自由党と行動をともにしながら、自民党に戻った小池氏への意趣返し」だと書いてあったが，そういうニシオカだって元を正せば「自民党を飛び出して新自由クラブを作り，自民党に出戻ってから新進党」という裏切りと変節のヒトではないか（笑）。いや上にも書いた通り，いい政治してくれるんだったら仲間の政治家なんかいくら裏切ってもらっても結構だけどさ。

　しかしなんだ，選挙に勝つとこういう風にわけのわかんないところで勝利風を吹かせるお調子者がでてくるのが民主党の（最近は民主党ばっかでもなかったけど），いかにも「烏合の衆」的なところなんだよな。しかしニシオカ，1936年生まれというからかつての「青年将校」ももう70歳なわけでしょ。70歳の議員が浮かれて言う台詞ぢゃないと思うよ，おれ。