こころつないで

**たいせつなのはこころ**

クリスマスイルミネーション

2007-12-22 05:25:00 | インポート
キリスト教の行事であるクリスマス。
クリスマスのイルミネーションはこのキリスト教の祭礼や行事に大いに関係があるのです

光というのは人の気持ちを奮い立たせたり、反対に落ち着かせたりといろいろな効果を持っています。
またキリスト教徒にとって神のイメージは光の中にありました。
中世ヨーロッパ、そんな光の精神的な効果をねらった芸術作品や建造物が盛んに作られました。
丸い天窓から差し込む光の工夫、神秘的なステンドグラスなどもその一つだといえますね。
皆さんもろうそくの炎で美しく飾られた教会のミサの様子を映像などで見たとき、キリスト教徒でなくともおごそかな気持ちになったことはありますよね。
これらは電気を使わないクリスマスイルミネーションの初期のものです。

ここ数年、国内でも都会の商業施設のクリスマスイルミネーションはもちろんのこと、
家庭のクリスマスの装飾も雑貨風のオーナメントとは別に、家の外に見えるように光るイルミネーション、オブジェやオーナメントの需要がどんどん高まってきています。
光というのは暗闇に浮かび上がり、消えて無くなるもののため、かえって幻想的な空気を作り出します。
クリスマスに窓際に飾る光るオーナメントやファイバーツリーなどのイルミネーション、その光をうけてきらめくオーナメントを見たときの浮き立つ気持ち、またはやすらぎ効果は抜群。


これとは対照的に、100万人のキャンドルナイトというイベントもあります。
冬至、今年は今日22日、20時~22時までの間、みんなで一斉に電気を消しましょうというものです。
電気を消してスローな夜を・・・だそうです。
キャンドルに火を灯し、あたたかな夜のひとときを感じましょう。

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