主婦の活躍にもつながるテレワーク

子育て中の主婦が働く事を考えた時、企業等へのオフィスへの出勤にかかる時間は、貴重な育児の時間をやりくりしながらになるため、職場が遠方になると極めて大変になります。そのため、職種によってはテレワークを認めている企業は増加傾向にあります。
このような体制をとる事で、貴重な人材の離職を防ぐ事につながっています。また、子育ての支援にもなる他、出勤にかかるコストつまり通勤手当なども抑制する事ができるため、企業も積極的にこの制度の導入をし始めています。

特にプログラマのように、個人で仕事を進めていくようなものの場合、特にこの傾向が強いです。最低限の打ち合わせ等はテレビ会議でできるようにしておけば事足りる上、プログラミングしたデータなどは、クラウドサービスなどを利用すれば他者に見られる事なく保存や送信が可能になるからです。
つまり、出勤して仕事をする事と在宅で仕事をする事との差があまりないのもプログラマという仕事の特徴であることから、会社であろうと在宅であろうとどちらでも仕事ができるのであれば、あえて出勤してもらわなくても良いというのが会社の意向です。

在宅での仕事はプログラマにとっては出勤時間がなくなり効果的に働けるというメリットがあるため、場合によっては子育てが落ち着いた後も、この形態で仕事をし続ける方がよいという可能性もありえます。雇用者側にも労働者側にもメリットのある働き方だと言えます。

上記はほとんど正社員での話ですが、最近では派遣契約でのテレワークという働き方も出てきました。そのため家庭と仕事の両立を考える主婦の、仕事選びの幅が広がってきています。