<@(アットマーク)についての小ネタ>
wikipediaでは、以下のような説明です。
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単価記号(たんかきごう)とは記号「@」の
こと。「単価記号」は JIS X 0208 における
日本語通用名称であるが、その後制定された
JIS X 0213においてアットマークとの別称が
加えられた。「a」を丸で囲んだ「ⓐ」とは
別字。「@」は本来会計での略記として多く
一般に用いられる記号であり、請求書で
「商品7個 @ $2 = $14」
(商品7個 各単価2ドル 小計14ドル)
のように用いられていた。1990年代後半以降
、レイ・トムリンソンにより電子メールのメ
ールアドレスの中に用いられたことで身近な
記号になった。
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英語の前置詞である at が語源じゃないの?
って思っている人が大半ではないでしょうか
。実はラテン語の「ad」が語源といわれてい
ます。ラテン語は現在では会話などに使われ
ていない言葉なので、少し解説をしておくと
「ad」は英語に訳すと「at、to、for」など
の意味になります。マーク自体は中世ヨーロ
ッパの修道士が「a」の周囲に「d」の半周を
書いたものが始まりなんて説もあります。
<アットマークの呼ばれ方>
日本では「@」は何て呼びますか?って街頭
調査をしたら、アットマークと答える人が大
多数だと思いますが、この呼び方はあくまで
通称で正式名称は「単価記号」と呼ばれ、
この通称自体も全世界共通ではありません。
一般的に英語圏では「at sign」あるいは
「at symbol」と呼ばれています。
<性別を表す>
スペイン語やポルトガル語では性別をまとめ
て表すときに使います。例えば、男の友達を
amigos、女の友達をamigasというんですが、
私の友達(男女含む)を表すときにamig@sと
表記します。
<場所を表す>
atという意味で日本語のツイッターなどで使
っている人も多いのが、
「Aちゃんと一緒にご飯@新宿」のように
今、新宿ですと場所を表す使い方です。
<期日を表す>
これは日本語の「あと1日」のように期日ま
での時間を表すときにこの「あと」を@とし
て表記します。
@(アットマーク)についての小ネタ