観賞魚用のランプは各メーカーそれぞれ
いろんな色のランプが発売されています
ランプによって飼育している
魚、サンゴ、水草が違って見えますよね
最近よく質問されるのは
「 魚が綺麗になるランプはどういうのが良いですか 」
以前までは
「 魚が綺麗に見えるランプは 」
と言われていました
「綺麗に見える」から「綺麗になる」に変わってきましたね
生体もより綺麗な個体、より綺麗になる個体と
ブリーディングも進化してより良い個体が作られています
もちろん飼育方法もこの数年でだいぶ変化してきていますネ
そこで今回紹介するのは
綺麗な個体に育てるランプとして
「 テクニカ レフクリアー 」 と 「 KSS 12000K 」
の紹介をします
一般的に魚の色を綺麗にするには明るい
ランプが良いとされています
確かに暗いよりは明るいランプの方がもちろん良いです
ですが単に明るければ良いかと言うとそう言うわけではありません
発色にたいして重要視されるのはケルビン(K)です
例えば紫外線でも強ければ良いかと言うと
強すぎても黒くなり皮膚ガンの原因なるのと同じです
13000Kより
17000K、20000Kが良いかと言うとそうでもなく
12000Kから13000Kが色を出すには適切と言われています
では KSS社製 12000K を定番とし販売していましたが
この度
テクニカ社製 レフクリアー も定番商品として扱う事になりました
テクニカの特長はランプ自体の内側半分の面積に
特殊な半透明の反射膜をコーティングしてあり
反射膜効果で30%明るさがUPされています
12000Kは従来の全方向均一型です
レフクリアーと12000Kの違いをしてみました
では青白く見えますが実物は白(クリアー)です
上のランプがレフクリアーで下の12000Kと比べると
レフクリアーは若干青白く
12000Kは白です
ではあまり差が無く見えますが
レフクリアーの方が若干明るいですね
蛍光灯の交換時期は1年ですが
切れるまで使用している方が多く居ますね
新品と使用1年のランプをしてみました
上が新品 下が使用1年です
一目瞭然ですね
使用半年でも明るさの違いが解りますよ
もちろん使用期間が長いと生体にも影響が出ます
使用期間が長いランプだと生体にとっても体色の色あせや
体調不良にもつながりますネ
普段あまり気にならない部分ですが
これを見て気になった方はこの機会に
ランプの交換をしてあげて下さい
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