https://www.youtube.com/watch?v=6H3erivIM-o
曲名 :銀河鉄道999-演奏会のアンコールのために-
様式 :編曲
演奏時間:2分10秒
グレード:★★☆☆☆
編成 :吹奏楽中編成
備考 :なし
演奏会のアンコールのために編曲しました。ジャパニーズグラフティⅫ(星出尚志編曲)と樽屋雅徳編曲の間みたいな雰囲気で、木管楽器の連符や金管楽器の高音はできるだけ削ぎ落し、ほとんど練習時間がなくてもサラッと演奏できるように致しました。ラストのティンパニのロールでは「これで第〇回□□□コンサートを終演致します。またのご来場、お待ちしております!」的なMCのマイクパフォーマンスが入る想定で入れております。そういった要素も含めて、実用性重視のアンコールピース編曲です。ほかにも中間部のハンドクラップは「ヒュ~♪」みたいな掛け声とか金管楽器のスタンドプレイがあってもよいのでは、とか、いろいろ演出しやすい感じです。
ただ、冒頭で挙げた2編曲と雰囲気が同じすぎるのはアレなので、冒頭はジャパグラに寄せつつも、和音の進行や構成は違う色合いを出しておりますし、途中で長2度上行転調を入れたり、サックスを全面に出さない(なぜか、どんな編曲も出したがるフシがある…?)など、ほかにもいろいろ細かいところで色合いを変えております。とにもかくにも実用性最重視のお手軽編曲です。
要するにアレです、ミュージックエイト社的な編曲です。年を重ね、いろんなことを経験して初めて、エムハチの良さが分かるってぇもんですよ、ええ。