ぶらつくらずべりい

短歌と詩のサイト

阪森郁代「ランボオ連れて風の中」渚あゆめば

2013-05-22 04:38:28 | クンストカンマー(美術収集室)短歌
ほたるいかあかりを曳くも水底に身を傾けて冷えびえと棲む

このほたるいかは作者の分身だ。ほたるいかは水底に身を傾けて冷えびえと住むが、確かなあかりを曳いている。そのあかりがほたるいかがほたるいかである証なのだ。
今日でこの歌集は最後だ。
今、とても短歌を読むことが難しくなっている。しばらく、休もうかとも思っている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。