とある会計事務所のIT担当者のヒトリゴト

岡山市北区の会計事務所でIT部門を担当しています。パソコンスクールも運営しています。

増税は誰が為に

2012年07月16日 | 会計
結局、三連休はずっと仕事をしていました。下山です。

以前のブログで日曜日は休もうと公言したのですが、祝日について決めていませんでした。
まぁさして見られてもおらず、自分の中での勝手なルールなんですけども、ややこしいので祝日も更新しようと思います。
というよりも何だか更新しないと落ち着かなくなってきました。

さて、今日からタイトルを変更しました。思いの外スクールについて語ることが少なく、パソコンスクールというタイトルでは内容に沿ってないなと思い、このタイトルにしました。これなら何を書いても大丈夫かな。

今日は急遽でしたが、津山にて相続税の試算をした内容について説明させて頂きました。とても聞き上手な方で、説明もスムーズに終わりました。ありがとうございました。

相続税については、何年も前から改正するという話題が尽きません。今回の「社会保障と税の一体改革」にも含まれて審議されていましたが、途中でに所得税の改正と共に一体改革案からは除かれました。とりあえず消費税の増税案を通したかったのでしょうね。

そして、除かれた所得税と相続税の改正については、平成24年度中に再検討するということです。諸説ありますが、毎年年末に行われる税制改正の時に再検討されるのではないかと予想しています。(あくまで予想ですが)

現在、相続税が掛かる方は100人中4人だと言われています。それが、今までの改正案が通れば100人中10人になるという予想です。割合で見れば、2.5倍ですね。税額も相当なものになるでしょう。

最近、つくづく個人の方に対する課税が強化されてきているなと感じます。昨年は個人の確定申告に対する調査が多かったですし、税務署内部の異動状況を見ても、個人も部門に人が増えてきています。個人の方は、今まで以上にきっちりと管理し、対策を打つことが重要になってきますので、ご注意下さい。

増税というのは、いつの時代も行われてきたことです。どうしてもやらなければいけないのではあれば、仕方ないと受け入れます。ただ、その税収を正しい事に使ってもらえさえすればですけどね・・・。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿