西に木枯らし荒れども・・・

台風が近づいてる近畿より。
家よりも頑丈な京セラドームに避難・・・？
まー試合中に台風が過ぎてくれればいいんですが、そういうわけにはいかないので、くれぐれも行き帰りは気をつけましょ。





京セラドーム到着時点では、今日のハムの初ヒットで1点取られ、追いつかれたところでした。
相変わらずハム戦は苦しい展開になりますね。




序盤はスイスイと抑えていたようですが、中盤にテンポが落ちて5回までで94球のオリックス先発西勇輝。
ただ鶴岡に打たれたりしましたが、中田君と稲葉さんを抑えていたところがポイントでしょうか。


イスンヨーの好守備にも助けられましたしね。


意外なことに、小谷野君を牽制アウトに仕留めたこともあり、
6回、7回を三人ずつに抑え、結果西勇輝は7回117球2失点の力投でした。



ハムリンズデーといい、ハム戦はやたらとマスコットがいるイメージが・・



試合序盤には、しんたろーの見事な背走キャッチもありました。
AKD君が意外と早く昇格してきましたが、ケガの影響かDHの出場でしたので、しんたろーの守備能力はチームにとっても貴重ですね。
バッティングでの貢献も目立ってきましたし。



そういえば明日の予告先発はハム斉藤祐樹、オリ寺原。
ということで、オリックス球団広報がやたらと明日の斉藤祐樹の京セラドーム出場をアピールしまくってますね。
（なんという他力本願・・）

ただ、日本中から稀に注目を浴びるであろう明日に限って台風直撃。
客足が鈍ってしまうどころか試合開催すら危ぶまれるという・・これがオリックス・クオリティ。



おやおや、ケッペルさんを攻略すべく、1点ビハインドとなった5回攻撃前にはオリベンチ前で円陣が組まれてますよ～。
気合と集中力を高めたのでしょうか。もしくはケッペルさんの癖や弱点を見抜いたのか、何か作戦でもあるのでしょうか？




すると、伊藤のヒット、しんたろー犠打、ぐっち四球と下位からの打線が面白いように繋がり、
続くびっきーはセカンド横への強いあたりを捕られるも、ランナーオールセーフで1死満塁のチャンス。



ここで、9月男・ゴッツァンは一塁への痛烈なゴロ。
危うくゲッツーか～と悲鳴が上がる中、伊藤が懸命にホームへ。
そして、相手一塁手の一塁ランナーのびっきーも2塁セーフとゲッツー崩れで同点に。（オ２－２日）
ゴッツァンとっては不本意な結果だったかもしれませんが、チームにとって大きな1点を手に入れました。


その不本意な結果を取り返すチャンスが再び7回裏に。


二死無走者から、びっきーが四球で出塁。バッターは9月男。
（2008、2010シーズンは9月だけ月間MVP候補にノミネートされてました）




レフト前への痛烈なライナー。
左翼手の中田翔の後逸もあり、びっきーが1塁からホームイン。（オ３－２日）



とはいえ、油断ならないのは9回表の我慢タイムがあるから。
もちろん、9回のマウンドにきっしー登場。


そして、先頭バッターの糸井君の高いバウンドの打球は、セカンドの9月男が処理するも糸井の足の勝ち。
ノーアウトでランナーを出す嫌な展開に・・。


さらに悪いことは続くもの。伊藤がボールを見失った間に糸井はすかさず二塁へ・・
あっという間に無死二塁のピンチに。1点差なのに。


ただ、糸井の俊足も勢い余ったか、中田のショートゴロで三塁へ暴走・・
びっきーが刺し、1死1塁。これで試合展開が変わったようでして・・


1塁走者の杉谷も勢い余ったか、盗塁失敗。


実質、岸田が打者を打ち取ったのは稲葉だけやんか！（中田も？）ってなことは、まーご愛嬌ですか。
彼は、先発やってるときもランナー出してから三振取って抑えてきましたしね。そういうタイプです。















ヒーローは力投が報われ8勝目を挙げた西勇輝と勝利打点を含む2打点の9月男。









♪西に木枯らし荒れども・・君は行けるだろう！

Bs 3 - 2 Fighters
8月上旬は7連勝の後に7連敗、そして再び5連勝。
1度負けるとどうなるかわからない、一寸先は闇の世界ですので、勢いが止まらなくてよかったっす。

ただ、ドームの外は徐々に風が強まり、大荒れ模様になりつつあります。


そういえば2008年はオリックスはパリーグの台風の目だと言われましたね。
あの時を思い出すと、その中でも電光石火のごとく現れた彼の勢いは台風にも劣らぬ凄さでした。
もはや彼の存在を忘れつつあるのが情けない。今日9月2日は、OZEXが生まれた大事な日でしたので。


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