耐性をつくっていく

2007-08-24 | Weblog

午前の休み時間に、久しぶりに読みかけの本を開く。

何度か読んでいる本ですが、121ページまで読んだ後だったので、122ページから開く。
こんな事が書かれていました。

― 失敗を "成功への布石″にできる考え方は ? ―

注 : わたくしは成功を望んでいるというより、内面の向上を目差します

 自己啓発に関する日本の方法と、欧米(キリスト教をベースとした社会)の方法には、大きな違いがあります。どこが違うかというと "失敗する″ということに対する考え方です。
 日本の教育の原点、子育ての原点は、すべて失敗しない、間違いを起こさないためのものです。無意識のうちにそういうレールが敷かれていて、その上に乗って走るので、結局は失敗しないように生きるということになります。そしてそれが、イメージ空間を非常に小さくしているのです。
 ところが、こういう決められた枠を破った考えのできる人を、日本人は "型破り″と呼んで敬遠します。まわりに同調しないことをよく思わない国民性ともいえるのですが、人間の心理と体の法則からいうと、この日本的な型こそ、いろいろな弊害を生んでいるのです。
 具体的にいえば、失敗しないようにと育てられた人間は、失敗したときに決定的なダメージを受けてしまうのです。また、それに対する社会の評価も決定的になるわけです。
 一方、成功している人のことを考えてみると、九死に一生を得るような、這いずり回るような苦労をした人しか、本質的には成功していません。成功談の中にはそういう苦労が必ずあって、それを人生のどこかで肥やしにできるかどうかが問題となってきます。
 つまり、失敗を決定的なダメージと感じてしまうのか、失敗を次のステップへの布石だと思えるのか、ここが大きな違いになるわけです。
 欧米の場合は、失敗しないために努力はするけれども、失敗を恐れてはいけないという教育(考え方)があるのです。ですから、子育ての中でも、失敗はきつい経験になるけれども、失敗を恐れない心や耐性をつくっていかなければならないということを教えるわけです。
 このように考えると、用心深くてネガティブなことをベースにしゃべっている人というのは、あまり成功しません。逆に、成功しそうだという人は、積極的な話し方をしています。
 失敗を恐れない人は、冒険的で、とにかくやってみようと考えていて、やってみて、失敗してもなんとかなるという前向きな考えをもっています。こういう部分が大事なのです。
 結局、失敗ということにどれだけ勇気をもって立ち向かえるか、失敗というものに対する耐性をどれだけもっているかが鍵となります。成功だけの連続の上に、真の成功はありえません。
 いい成功をするには、失敗を布石と考え、それをもバネにしていくパワーをつけることが必要なのです。


運命は「口ぐせ」で決まる
三笠書房 佐藤富雄 より



成功はいいけれど、成功ばかりだと自分の力に慢心してしまうこともある。 尊大になってしまうことも。 でも、できれば失敗はしたくない。
なぜならば、苦しいから。
失敗をすると苦しい、だから、失敗より、成功の方がいいと考える。

失敗は惨めで、成功は輝いてみえる ?

僕の欠点は石橋を叩いて渡り、しかも、叩いておいて渡らないと、どなたから教えていただきました。
そんなことはないー と反発してみても、過去を振り返りますといくつか出てきます。

失敗をすると周りの人はさげすむことがあるのかもしれない。
しかし、それは他の一面的な評価であって、よくよく多方面から観てみれば、失敗から成功を生み出すことについて、どれだけ理解していらっしゃるのだろうかと思わなくはありません。

どんな人だって、失敗をせずに生きてきたという人はいません。
ですから、失敗は自分に何をもたらしていく、のは表面上ではわからくても、人から言われたりすると、なるほどとうなずいたりもします。

とは言っても、失敗している人がののしられているのを見てきているし、自分はそういうふうにはなりたくない、だから、失敗をしないように細心の準備と注意をはかる ?
それに、大きい失敗により、自分が正常ではなくなった。 失敗はともかく、それに対する厳しすぎる指摘の方が、正常ではなくなった要因に関係していることがあるのかもしれない。
心のキズや、劣等感。 ですから、あまりにキツイ失敗は、やはり避けた方がいいのでしょうか。
わたくしが視てきました (人々を) 引っ張っていく人には、一時精神までもがおかされてしまった人がいました。 二人、視ています。 一人目は女性、二人目は男性です。  自分を取り戻した後は、それはものすごく強いものです。 人には簡単には語れないほどの経験をしたのでしょう。


失敗により不利益を被った人が怒るのは仕方がないといえるとしても、あまり強く言いすぎると縮んでしまい、失敗することを恐怖にすら感じるようになる。 ここまできたら、強迫観念に近くなってしまう。  あまりに厳しすぎると、そういうふうになってしまう ?


失敗するのは愚か者で、成功者は賢者として崇める ?

わたくしはここ数ヶ月、自分の意志を貫くために、思い残すことなくやり遂げた人を見ています。
結果はうまくいかなくて、やや落ち込んでいるようにも見えました。

僕は、結果はそうなってしまったけれども、意志を貫くためにやり遂げた人を羨望の目でみるとともに、拍手をしたい気持ちになりました。 (年下なのですが、内心頭を下げています)

周りはとやかくいうかもしれない、だけど、「そんなもの追っ払って強く生きて下さい !」 と今でも言いたいです。

結果云々より、やり遂げたことに強く打たれたのです。

この人は強くなるのでしょう。 多分、成功した人よりもあらゆる意味で、数段強くなるに違いありません。

ですからあの方に、
「あなたの行動によって僕は感化されたのですよ、ですから早く元気になって下さい」
と言いたいのです。

人との出会いのなかで、教わる事は多くあります。
これだけではなく、もっと沢山教わっているんです。

働いて収入を得るだけではなく、同時にお金なんかを払わなくても教えてもらえることがある。
それが自分にとってどれだけ生長に役立つかは、わからない。

今の会社にも、勤めさせていただいて非常に良かった(よい、よくない体験に関わらず)と、また、感慨にふけるのであります。

ありがとうございました !









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「 こういう人たちが精神病として扱われた場合は悲惨です。 大ゲサにいえば、キリストをはりつけにするような愚かな行為といえるかもしれません。 」
「 今の社会システムはこのような規格はずれの人を否定するメカニズムが働いているようです。 現在、世界を支配している精神は、このような高次の意識の目覚めを望んでいません。 」

キリストをはりつけにするような愚かな行為...

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地元 鎮守   〔..挿絵....(..postcard..)...

[ 菅原神社   拝殿 / 画 上田博昭 様 ]   ( 筆者 若干 arrange )





[ 同. 鳥居   桜 / ペン画 上田博昭 様 ]



201112 16:09





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