2本の白樺

八ヶ岳南麓の大好きな白樺と40年の歴史を紐解きました

山梨県の果物狩り

2017-11-30 | グルメ


勝沼ぶどう郷には種々の果物の生産地がある

  ぶどう  もも   いちご   さくらんぼ 

  ブルーベリーなどの果物狩り   








勝沼朝市場は90店程の出店があり、地元密着型の朝市

店を出しながらピクニック気分 








    日本ワインの発祥の地、

 ワイナリー見学と  レストランが一体化している





          






山岳風景 etc.





























八ヶ岳南麓から数十年前の 縦走した八ケ岳連峰を考え深く思い出す



























南麓の一コマ

2017-11-26 | 写真
     

      今から40年以上前に野球少年3人組は無謀とも思えた
   八ケ岳縦走の思い出を、ブログに綴る前に特別な写真を掲載します

            八ヶ岳南麓の雲の一端が懐ま見られた

  
    


               青空の下突然変異だったのか?

       

             今までに見たこともない岩礁のような雲が突然現れ


 
      数時間で雲が固まり、数時間で消えてしまった
           自然界の驚異としか思えなかった


南麓森の中

2017-11-23 | 写真

        野球少年3人組の八ケ岳の縦走前のメモリー前に
          今年の11月初旬の南麓の秋山風景   
          
    

             運が良ければ東山の山並みから
              朝日のごとく飛び出す名月が 




    


                真っ白い外壁と紅葉の山荘 




     



     林の中には小鳥の好きな木の実があり順番待ちで示し合い
   飛び交う風景にも自然界そのものの楽しさが聞こえて来るような 


    


                           




    




               山合の谷からは鶯の声が


    



     やがて 厳しい冬の後には ”春立ちて香り温みぬ山の声”



      







             

           野辺山高原の大好きなパワースポットへ 

八ケ岳縦走

2017-11-19 | メモリー

八ケ岳縦走計画

当時の中学野球少年3人組の2人は山登りなんて
どうでもいいんだけど と思いつつも
お寺の跡取り息子に説得されて山岳計画に連れて行かれてしまうという
いつものパターンで八ケ岳縦走計画が実行され様としていた 



しかしながらある程度の準備はしているものの3人組での縦走は
不安だらけだったので経験者、つまりリーダーになる人を探していた。


たいして山登りには興味がない2人には
山岳経験者の知り合いがいないので
ここでも寺の跡取り息子がリーダーを見つけてくれた


”その人”とは山岳部でもない近所の大学生だった。 
山の経験はと聞くと、我々の方が山への行く機会は多い方だと思う、
と云う山岳部には所属していないが山好きな仲間に所属していると
言う


それでも野球少年3人組が登った山からすると標高の高い山
3000m級の山をを縦走経験しているという話だったので
信じるしかなかった縦走計画の詳細は経験者に任せるしかなかった


裏は墓場の夜の寺の彼の部屋にしばし集まり縦走の話に弾んだ


リーダーの話を優先し野球少年3人組は殆んど聞き入ること
だけだった
とにかく宿泊縦走なんて初めての経験で日帰りの時のリュックの
大きさとが違うのでなんでわざわざ数倍の重いものを
背負わなくてもいいものをと不満もあった 


 とうとう縦走計画は夏休みに登山をする予定に決定した 


その昔はリュックサックを略して”ザック”と云っていた
ザックの形は詰め込むと長方形の形になりごわごわの生地で
山吹色で肩幅以上にザックがはみ出し、登山時には、
時には手を後ろに回し両手で支えて持ちながら歩いた思いでもある


野球少年3人組と大学生リーダーはほぼ八ケ岳縦走の準備が
出来たので最終打ち合わせまでになった


なんだかんだの計画話しも楽しい雰囲気に変わっていた 
今から40年以上前のことである 




八ケ岳縦走前

2017-11-06 | メモリー

数十年前の野球少年3人組は取り合えず夜行日帰りの大菩薩峠を
目指す事になった 
新宿発の夜行列車で塩山駅へそこからバス利用で裂石(さけいし)まで
行き登山開始 大菩薩峠は標高1897m、大菩薩嶺は2057m
初心者でも楽しめる日本百名山である


野球少年3人組は富士山や八ケ岳などの山々が3時間も登れば
見渡せるという大迫力を難なく制覇しました(登山1回目)
とは言え現在では初心者女子にも日帰りで絶景が楽しめる優しい山と
いう事で人気があり過ぎらしい


なんでと問いかけたら大菩薩峠から尾根を歩きながら
富士山の絶景を見るコースがあるという なるほど
等圧線の地図で見ると富士山方向に向かっている稜線がある
 

大菩薩峠からの富士山の絶景スポットに味を占めた野球少年の
ピッチャーは黒岳(1988m)が聳え小金沢連峰を富士山を
見ながら尾根歩きが出来るんだよと自慢げに話す跡取り息子 

しかしながらそのコースは大菩薩峠から下山が出来る湯ノ沢峠まで
大まかでも8時間はかかることが計算されたので当然無理、
無理と反対した。

寺の跡取り息子の頭にはおそらく八ケ岳の縦走が
計画されていたのだろう
彼の説得に協力することに成ってしまったという事は
将来的に八ケ岳縦走計画に賛同してしまったことになるのか



2回目の大菩薩峠は富士山を仰ぎながら小金沢連峰の
尾根歩きになった 季節は3月下旬、塩山からバスで裂石まで行き
そこから登り始めたが大菩薩峠へは難なく予定通りに通過、
いよいよ小金沢山方面へ石丸峠を過ぎると小金沢山へ(2014m)
上ると登山道に雪が残っている
山並みを更に進むと登山道の残雪が深くなり一面銀世界に変わってきた


野球少年3人組は冬山の装備はしていないので雪が深くなると
足元がびしょびしょに濡れてきた
尾根の途中にもかかわらず看板を見失い方角が分からなくなって
まだ先と思われる下山道がすぐに尾根を下る道を進んでしまい
このままだと川の沢に下りてしまうと思われたので分岐点まで
戻り、看板を捜し黒岳方面へと尾根を歩いた

この頃には富士山どころではなく早く下山をしたく
湯ノ沢方面を目指し びしょびしょの足を引きずりながら
歩くのみであった 黒岳を過ぎると海抜も低くなったので
雪は消えていたが野球少年3人組は疲れはて言葉は少なくなっていた 


当然残雪があるとは思わず、何の装備もしていなかった若者3人組の
考えが未熟であったのだが寺の跡取り息子の計画装備の不具合が
思い起こされた。遭難はしなかったがその一歩手前になっていたことは
またもや八ケ岳縦走前に体験してしまったこと、山への過酷な条件不足、
不備がもたらした貴重な経験になった


数十年前の野球少年3人組の教訓 
季節の代わり目の山の天気は両方の気候の変動に耐えられる装備が
必要だと思ったのが大菩薩峠から小金沢連峰への経験から教訓でした。