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西田稔の爺(時事)評論

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吉村大阪府知事、コロナ臨時病院(野戦病院)開設、素晴らしい。

2021-09-11 14:19:51 | コロナウイルス対策
大阪府知事吉村さんがコロナ野戦病院(臨時病院施設)の開設を力強く進めている。素晴らしい。
私はtwitterなどでコロナ野戦病院の設置を早く推進するよう何度も提言してきたので、ようやく始まったかという思いでいる。

私は5月頃に、菅総理が東京オリンピックの開催を断念し、コロナ対策に専念すると宣言すれば選挙に勝利できると、このブログで書いた。
その上に7月頃にデルタ型コロナの感染が拡大したときに、いち早くコロナ専用臨時病院施設(野戦病院)の大規模な開設に取り組むと宣言していたら、政権支持率の下落を食い止め、衆院総選挙での勝利の筋道をつけることができただろうと思う。
菅総理の多くの業績を考えれば、好機を逃して、菅総理がこのような形で退陣に追い込まれたのは残念なことです。高齢者へのワクチン接種のスピードアップだけでは、国民のモヤモヤ感を拭い去ることはできなかった。

河野太郎氏、総理大臣としての不安

2021-09-08 23:23:54 | 政治・経済
河野太郎氏が自民党総裁選挙で勝利するかもしれないという観測もでてきた。
河野太郎氏が総理大臣になった場合、日本の国家安全保障政策は大丈夫なのか? 疑念を抑えられない。

先ずは原発廃止を目指すという考え。今日のインタビューでは言葉を濁してごまかしていた。「いずれは無くなるでしょう」とね。
本心は原発廃止だということが透けて見える。
私も原発に大きな危険があることはしっている。そのリスクを如何にして減らすのか、知恵を絞らなければならない。
他方で、日本が原発を廃止すると決めたとき、もっとも喜ぶのは中国共産党と韓国だということをわれわれは知っておく必要がある。
彼らは日本の原発について敵意を示しながら、自分たちは原子力発電を拡大し、新型原子炉の開発に邁進している。
日本経済の国際競争力を維持するという観点から、原発政策を深く考えてゆくべきである。

もう一つは、イージスアショアをいとも簡単に投げ捨てた河野防衛大臣への疑念である。河野太郎氏は、中国人民解放軍に対する抑止力の構築をどう考えているのか。そこのところの彼の本心が見えてこない。また、憲法改正についてどう考えているのか、これもよく見えない。

自民党総裁選挙では、こうした点について十分に明らかになるような議論をしてもらいたい。
選挙の顔に誰がよいかというような浅薄な人気投票であっては困る。