貸し金業者が減って何が起きている

電車の中を見まわしてみると、広告がどんどん減っていることがわかりますが、そのなかで、「債務整理」と大きく出ている広告が多く出ています。弁護士や行政書士が自己破産を呼びかける広告です。テレビＣＭでもこれまでＣＭと縁がなかった弁護士事務所の出稿量が急増しているという記事も出ていました。
　これだけこういう広告が増えてきている背景には、この「総量規制」でどれだけ追い詰められている人たちが増えてきているのかを物語っているからです。
　そしてこうした法律事務所に自己破産を頼める人はまだましです。弁護士費用を出せる余裕があるからですが、そんな余裕などない人たちはどうするのでしょうか。

天候不順、不景気…ちょっと違うぞ

中ジョッキを口に当てた渡さんは「ちょうど良く冷えてますね。飲みごろの目安は６～８度ですが、夏はやや低め、冬はやや高めが適温です」と言う。ジョッキの大きさは「中」までがいいとか。「大」だと、飲み干すまでにぬるくなるからだ。
　キリン食生活文化研究所が２０歳以上の男女４６４２人を対象にしたビアガーデンに関する意識調査（４月）にこんなデータが。「よく注文するジョッキの大きさ」で、大ジョッキは２０代、３０代が２割程度にとどまるのに対し、５０代、６０代以上はほぼ５割。おじさんは（記者もそうだが）大ジョッキが好きなのだ。
　続いて、泡の効用だ。泡は、ビールの酸化を防ぐ一方、苦みを取り込み味をまろやかにする。最初に泡と液体の比率を３対７に注いだら、グラスの内側に泡の跡をつけながら、最後まで泡が残れば上手に飲んだことになる。