果物の素晴らしさ/栗田智仁

栗田智仁です!
趣味である果物にまつわる話を書きました!

栗田智仁のびわは魔物?

2011年02月18日 | 日記

はい!栗田智仁です。

季節はまだ冬ですが、夏が近づくとスーパーにもではじめますよね。甘くてオレンジ色したびわ。

栗田智仁は小さいけれど美味しいびわがすきなんです。ちょっと大きすぎるぐらいの種がなんとも悔しいですけど。もっと小さければいいのになんていつも思って食べています。

びわは魔物?こんな言葉聴いたことがありますか?栗田智仁は初耳でしたけど、昔はこんな話があったそうですよ。

その昔、中国では、すべての病気を枇杷の葉に頼っていた時代がある。枇杷の木があると、病人たちが「その葉っぱをください!」「私にもください・・・」と集まってきて、しまいには長い行列ができたと言われる。そんなことから枇杷の木があると「ろくでもない病人ばかりが集まってきて、縁起が悪い!」・・・と心の狭い人たちは考え,枇杷の木を植えることを嫌い,“縁起の悪い木” となったのである。今でもそのような馬鹿らしい御幣担ぎに出会う。また、反対に、家を買ったなら, 屋敷の東南の地に必ず枇杷の木を植えるという地方もある。枇杷の木は常緑樹で一年中濃い大きな葉っぱを実らせてくれる。ほうっておけばどんどんはびこる。ということは、土地の養分をどんどん吸い取っている。したがって他の作物に栄養がいかないという弊害もある。これだけでも枇杷葉は魔物なのである。

大薬王樹 びわの効能について
サポニン、アミグダリン、ビタミンB17、タンニンなどを含み、実は万病に効くといえるほど、不思議な植物である。
鎮咳 去痰 胃腸 鎮吐 皮膚炎 かぶれ 湿疹などまた、殺菌作用がありリュウマチにも効く。にきびなど一発。
実は癌にも効くらしい。・・・信じたくない人には効かない。血液の汚れをつまり 酸性血を弱アルカリに清める作用。この原理が健康の根本である。根本を正すのが枇杷療法。
いやな人、面倒がり、3日坊主または健康な人は止めましょう。経費はかかりません。
「病気を治す医学辞典」・・・主婦と生活社・・参考文献
{食べて治す漢方食として
咳・痰を治す漢方食・・・
① 熱性の咳 痰  体に熱がある場合で 痰も熱っぽく多くは黄緑色をしている。
食養には、大根、トウガン、ナシ、海草類、竹の若葉、枇杷の葉 、ヘチマの花、柿などを用いる。
② 乾性の咳、痰には(乾燥した咳 痰・・コンコン)・・粘って切れにくいのが特徴
食養には、ナシ、大根、蜂蜜、白キクラゲ、ユリ根、枇杷の葉 を用いる}
 と記され、お灸だけが枇杷療法ではありません。いろいろあります。その一部ですが、ご紹介しましょう。

湿布・温湯 その他いろいろ

腰や体の一部が重くなったり、痛みを感じたりした時、いきなり痛み止めなどの飲み薬に頼る方もおられるがそれは好き好きとやかく言っているわけではありません。
① 貼るだけでよい。・・・
枇杷の葉は若葉よりも何年も経った古くて分厚いのがよい。
☆ 葉の表と裏を軽く火で炙る。人肌になったら痛いところや、腫れているところなどどこでも構いません、ペタペタ貼ります。固定させたい時は要所を紙テープでとめましょう。これだけで ポカポカしてきて痛みが和らぎます。リンパ液の腫れにも効きます。4~5時間経つとカリカリになります。とって捨てましょう。
② 枇杷温泉を作ろう
☆ 葉を沢山用意する。これは若葉でも茎でも根でも何でも構いません。小さめに切り大きな鍋に沢山入れ水をたっぷり入れてコトコト煮出します。濃いほどいい湯ができます。熱と時間をかければ、沢山のエキスが抽出されます。コーヒー色の風呂が出来れば最高。体の表皮全体からエキスが吸収されます。
・・・・・いい湯だな・・・・・
③ 枇杷茶
☆ 枇杷の葉を陰干しにし、細かく刻んでとっておきましょう。葉の裏に生えている産毛のような毛は、丁寧に洗って取り除けばより美味しく出来ます。いつでもお茶にして飲めます。また煎じたエキスは、湿布やうがい薬、消毒などいろいろに使えます。
④ 抽出液を作っておこう。
☆ 葉をきれいに洗い、細かく切る。ガラス瓶にいれ、ホワイトリカをひたひたになるまで入れておく。3週間で出来上がり。枇杷葉が手元にない方、また 体の場所によっては使いやすい。脱脂綿に含ませて患部に当てる。
江戸時代には枇杷茶を売り歩く商売もあった。

(^-^)枇杷の木は根の先から花や木の天辺まで全部薬用です。
★ 根は煮物のお鍋に入れてコトコト煮ると薬になります。肉や魚や野菜を煮る時一緒に煮るといいですね。 ★ 幹は皮を剥いで チューチュー汁を吸うと良い。 ★ 種は非常に薬になる。種は成分が凝集されているので食べ過ぎないように。1日に2個ぐらいが限度です。★ 花も食べれます。残りはアルコール漬けにしましょう。★ 初夏に実る枇杷の実は必ず1度は食べよう。


インドのお釈迦様はこの枇杷の木を「大薬王樹」、そして枇杷の葉を「無憂扇」といわれた。無憂とは、ぴったり。憂いがなくなる・・・・まさに然り。
枇杷葉の体験談など無数に語られています。中には、乳癌のしこりが消えたとか、子宮筋腫がなくなったとか、不思議な体験談が数多く語られています。

それらの話は、もしかしてオーバーであったり、ちょいと嘘かもしれない・・・と、考えたとして それでもここまで伝えられ、実行されているものを利用してみても損はない。なにしろ資金がわずかですむ。手術でなければ治らない病もあれば、 時を争って抗生物質の世話にならねばならないときもある。それはそれで真面目に治療をすべきだが、それと同時に枇杷灸を併用すればどんなにこそ回復の早道なのである。副作用の心配のないのがなによりである。


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