皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日は『夏ミカン』の豆知識について紹介したいと思います。
夏ミカンは日本も山形県が原産とされており、明治時代に日本全土に広がり栽培が普及しました。
多くの人は夏に身を付けるので『夏ミカン』と言われていると思っていますが、夏ミカンの収穫時期は夏になります。
収穫後に酸味を抜き、春から夏にかけて転倒に並ぶため『夏ミカン』と言われているのです。
夏ミカンの主成分は主にクエン酸とビタミンCです。
クエン酸には疲労回復効果があるほか、動脈に蓄積される乳酸も同時に分解してくれますので、動脈硬化予防にも効果があると言われています。
そして全体に見逃せないのが、夏ミカンの皮です。
皮には精油成分とペクチンが多く含まれていることから、夏ミカンをお風呂に入れると精油成分が溶け出して神経痛やリウマチに効果があると言われています。
この成分は肌を潤す働きもあるため、美肌を目指す人には良いと思われます。
また皮を煮てマーマレードや砂糖漬けにすれば、ペクチンの働きで腸の動きが活発になりますので、便秘改善にも役立ちます。
マーマレードやクラッカーなどにたっぷり漬けて食べると良いでしょう。