果物の素晴らしさ/栗田智仁

栗田智仁です!
趣味である果物にまつわる話を書きました!

メロゴールドの豆知識

2017年02月05日 | フルーツ
皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日はメロゴールドの豆知識を紹介していきたいと思います。

メロゴールドとは、ミカン科ミカン属の柑橘類の仲間で、1958年にカリフォルニア大学リバーサイド校にでグレープフルーツの「ホワイト」と文旦の仲間の「ポメロ」を交雑させて生まれました。
1980年には姉妹品種とも言われている『スウィーティー(オブロンコ)』も公表されています。


メロゴールドの名前の由来は、『Mellow flavor(メロウフレーバー)=酸味がまろやかで比較的おだやかな味であること』と、姉妹品種のスウィーティーと比べて果皮が濃い黄色『Gold』に近いことから名づけられています。
またメロゴールドの品種の特許はカリフォルニア大学が所持しているようですね。

メロゴールドは姉妹品種のスウィーティーに比べて比較的大玉で、500~600gになります。中でも大きい物は1kg近くなることも…。
形は文旦に近い球形をしていますが、多くは扁平気味の形をしているようです。
頭の部分は少しとがった形をしていて、表皮は薄い黄色から鮮やかな黄緑色をしています。
割ってみると種は殆どなく、果肉は果汁が多い割に文旦のようにしっかりとしたサジョウが入っていて、グレープフルーつほどには酸味や苦味を感じないようです。