母がショートステイから戻って来た。
今日も迎えに行った帰りに、いつものうどん屋さんで夕食を済ませた。
母にとって、月に一回のショートステイは、自分の好きなように過ごすことが出来る自宅とは違う生活をすることになるため、出来れば行きたくないのである。
初日の朝は、不安な様子で「何処に行くと?」といつも聞かれる。
「私たちは用事が有って泊まりがけで出かけるので、一人になるよ。一人でおりきらんやろ。お母さんが来るのを皆んな待っとるよ」と言って納得(?)させて送っていく。
2泊3日が過ぎて、迎えにいくと「良かった、良かった」と言って、手を握ってくる。
施設からの連絡ノートには、「他の利用者とお喋りをしたりして、マイペースで過ごされました」と書かれているので、家のことなど忘れているようなのだが、、。
まあ、そんなこともあって、ご褒美のつもりで母親が好きなうどんを外食して帰るのが我が家のルーティンになっている。
お椀に小分け
ー麺をカットするハサミ持参
うどん定食
ー食べ始める前にパチリするのを忘れました。
うちの姑も96歳です。
おうどん召し上がらるのですね。姑は麺を吸い込む力が弱くなり 短く切っても うどんは1年前でやめました。近頃はお粥等軟食ばかりです。
お姑さんのお世話をなさってるのですね。
私の母も麺を啜ることはほとんど出来ません。それで、お店に料理用のハサミを持参して、うどんをひと口大に切ってやって、それを小さなお椀に移してから食べています。
実は、総入れ歯なのですが、こちらの麺はやわらかいため、今のところ何とか大丈夫です。
あと、誤嚥が怖いのでゆっくりと食べるように注意しています。
本人がお喋りなので、口と舌をよく動かしているのが良いのかもしれません。ただ、認知症が進行していて、同じことを何度も何度も繰り返すので、相手をするのが大変。
色々とご苦労も多いのではないかと思いますが、なるべくストレスを溜めないようにお過ごしください。