カレーライスが食べたい。レトルトじゃなくて。でも本格的なのじゃなくて師範のルーを使った奴。でも妻はつってくれないので、自分で作ることにした。明日も休みだから昼にも食べられるし。で、午前中イオンに買いだし。食料品売り場であれこれ物色していたら、下の娘はカレーの時に飲むジュースが欲しいと。私は単に晩御飯としてカレーを食べるつもりだったのだが、下の娘はカレーパーティだと思っていたらしい。で、パーティーならジュースを飲むのが当然と。まぁ、それはそれでいいやと許可。一通り食材を買って帰宅。ちなみにカレーのルーはハウスのバーモントカレー甘口。下の娘基準だから仕方がない。
夕方からカレー作り。まずは玉葱(大)を二つ微塵切りにして中華鍋で炒める。炒め物は中華鍋が一番。飴色になったら寸胴鍋に移す。続いて肉を炒める。中華鍋にサラダ油を入れたら大蒜一片投入。続いて肉(豚細切れ)を入れて炒める。火が通ったら寸胴鍋に移す。次は具としての玉葱を炒める。透き通ったら寸胴鍋に移す。最後に人参とジャガイモも炒めて寸胴鍋に。水を計量カップで量り、中華鍋へ。中華鍋のお玉でかき混ぜて寸胴鍋に入れる。炒めたときに中華鍋に残っていたエキスもこれで寸胴鍋に。蓋をして20分ほど煮込んだら火を止めて、インスタント珈琲、味噌、ウスターソース、醤油、チョコレートをと投入。かき混ぜたらカレーのルーを入れて溶かす。解けたら蓋をしてとろ火で煮込む。今日は、時々かき混ぜながら1時間程日本だかな。飴色になるまで炒めた微塵切りの玉葱は勿論、ジャガイモもすっかる解けてしまっていた。
そしてカレーパーティの始まり。と言ってもジュースとカレーライスしかないんだけどね。一応福神漬けもあるけどさ。でもカレーパーティのマジックか、本当はカレーが苦手だった下の娘も、おかわりするほど食べていた。矢っ張りバーモントカレーの甘口は子供の味方だね。大人と上の娘は辛味スパイスを使って辛さを調整した。味は期待通り。私が欲していた、日本のカレーライスの味。これこれ、印度などの本場のカレーじゃなくて、イギリス経由で入ってきて日本で改造されたカレーライスが食べたかったんだ。
一晩おいて食べる明日の昼ご飯が楽しみ。
今日の上の娘は、カレーの人参を包丁で切った。が、生の根菜は固いよね。で、中々切れずに苦戦していた。
今日の下の娘は、カレーパーティのおかげで、苦手なカレーライスを克服した。好きになったと言っていたけど、何時も食べているレトルトカレーでも大丈夫かな?
