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さざなみ日記

日々思うこと、懐かしいことなど、つらつらと…

今週は、すごく寒かった…

2020-12-19 01:18:57 | その他
北陸の方とか、大雪で大変なことになっていましたが、それと比較することはできませんが、香川も、今週は、すごく寒かったです。雪もちらつきました。外遊び、めっちゃ寒かったです。でも、子どもたちは、あいかわらず元気でした。

私は、寒いのが苦手なので、寒くなるとすごく人恋しくなります。それで、久しぶりに、東京に住む幼なじみに、lineしてみました。東京のコロナ禍はすごいから、お正月に帰省しないのは、正解だよと言ってくれました。家族で静かに過ごしてね、と。本当に静かなお正月になりそうです。

彼女が、月と木星と土星が一緒に見えるんだよ、と写真を送ってくれました。
地上は、コロナで大騒動なのに、天上は美しいね、と。
心が、ほっこりあたたまったひとときでした。

健康診断とクリスマスツリー

2020-11-30 22:57:02 | その他
今日は、健康診断に行ってきました。昨年、母を癌で亡くして、発見が遅かったのが大変悔やまれましたので、健康診断は、やはり大事だな、と。特に楽しい予定ではありませんが、自分はできるだけ、毎年検査に行こうと思ってます。




香川も、少しずつ寒くなってきました。
なので、週末に、クリスマスツリーを出しました。少し気分が華やぐかな。
お姉ちゃんは、手伝ってくれましたが、妹は、「めんどくさい」と手伝ってくれませんでした。残念。

写真の飾りのうち、手作りのものは、昔ママ友にもらったものなどです。子どもが幼稚園のときは、羊毛フェルトブームとかあって、一緒に作品作ったりしてたけど、みんな忙しくなっちゃって、最近は、手芸とかしてないなあ。

花束をきみに

2020-11-15 00:39:25 | その他
もうすぐ、母が亡くなって一年になる。最近頭の中で、ときどき、宇多田ヒカルさんの「花束を君に」が流れ出す。
何か言いたいのだけれど、うまく言葉にできず…彼女の歌詞の力の方が、伝えてくれるものがある気がして、一部を引用させてもらいます。

「花束を君に」
作詞作曲 宇多田ヒカル

(…前略…)

毎日の人知れぬ苦労や淋しみもなく
ただ楽しいことばかりだったら
愛なんて知らずにすんだのにな

花束を君に贈ろう
言いたいこと言いたいこと
きっと山ほどあるけど
神様しか知らないまま
今日は贈ろう涙色の花束を君に

(…後略…)
引用おわり

コロナのことと娘の受験で、帰省して花を手向けることもできないけれど、母の好きだった可憐な花を買ってきて、写真の前に供えようと思います。



風邪気味

2020-10-15 20:03:56 | その他
お仕事復活したのはよいのですが、久しぶりの仕事の疲れと、寒暖差にやられて、風邪をひき、体調いまいちです。でも、熱もないし、もう休めないので、頑張って仕事に行ってますが、こんなコロナの折りですし、職場的には、休んだほうがいいのかもしれません…

今週もあと少し、頑張ります。

週末は、下の娘の運動会です。土曜日は、雨の予報だけど。

ひまわりのせいくらべ

2020-10-01 14:03:23 | その他
ちょっと時間ができたので、前に書いたおはなしを載せますね。ひまわりの季節は、ちょっと過ぎたけれども…。
(イラストは、私の友人が描いたものですが、無断で転載しないでください)


「ひまわりのせいくらべ」



「ねえ、おかあさん。きょうのおそらはなにいろ?」

「きょうは、うすいみずいろをしているわ。くもがひとつ、ぷかぷかういている。」

「いいなあ、おそらみたいなあ。」

ひまわりの子そうたは、このひまわりばたけではいちばんのおチビ。まわりのおとなのひまわりたちにじゃまされて、おそらがみえません。



「ねえ、おかあさん。なつになったら、ぼくも花をさかせるんでしょ?」

「そうよ。なつになったら、あなたも花をさかせるのよ。」

「もうすぐなつになる?」

「そうねえ、これからあめがいっぱいふるつゆがきて、つゆがあけたらなつになるわ。」



おかあさんのいったとおり、よくじつから雨がふりはじめました。
それから、くる日もくる日も、あめ、あめ、あめ…。

そうたは、あたまをじっとたれて、がまんしました。



いっかげつほどすぎると、雨がすっかりあがり、おひさまがカンカンてりつけてきました。

「ねえ、あついよ~。もうなつがきたの?」

「そうよ、そうた。なつがやってきたの。もうすぐ花をさかすのよ。」



それからしばらくして、ひまわりばたけのひまわりたちは、ひとつ、またひとつと、花をさかせはじめました。

けれど、そうたの花はいっこうにひらきません。せいもひくいまま。



そうたは、さきにきれいな花をさかせているおかあさんに、またたずねました。

「ねえ、おかあさん。ぼくの花いつさくの?」

「しんぱいしなくてもだいじょうぶ。もうすぐさくわ。」



8月になって、はやくから花をさかせていたひまわりたちは、みをつけ、えだをからしはじめました。
そして、8月がおわりかけ、あきかぜがふくようになりました。

そうして、やっとそのころ、そうたのせいが、ぐんぐんとのびはじめたのです。



きがつくと、はたけでいちばんのせいたかのっぽになっていました。

「わあー、そらってこんないろしていたんだ。きもちいいなあ。」





そうたは、かおをそらにむけ、てあしをうんとのばしました。
それから、だいりんのきれいなきいろい花をつけたのです。

「おめでとう、そうた。りっぱな花だわ。」

おかあさんがにっこりわらいました。



そうたは、うれしくほこらしく、そしてちょっとはずかしそうに、もういちどそらをみあげました。

とおくのたいようも、にっこりほほえんでくれているようでした。