湯梨浜町「ふけた食堂」 【389】(牛骨ラーメンNO⑭)
鳥取市内から山陰道「青谷・羽合道路」を西へ向かい、ほぼ中間地点の「泊インター」で下り倉吉方面へ、ほどなく東郷湖が左手に見え温泉街へと差し掛かったらJR松崎駅入り口交差点を左折し、更に正面を左折すると「懐かしい」お店が見えます。
店専用の駐車場はありませんが、松崎駅に駐車スペースがあるので、食事するくらいの短時間ならそこに停めておいても大丈夫です。
まさに「昭和の~」ですね! 創業は昭和28年とのことで、香味徳(赤碕)に次ぐ牛骨ラーメンの老舗店になります。
「ラーメン ¥450」
「おまちどうさま」と出された瞬間、牛骨の香りが「フワッ」と鼻腔をくすぐる。
スープはどちらかというと控えめで、むしろ醤油が幅を利かせている。 全体的に優しい味なれど、もう少し牛骨の主張があってもよいかな。 でもこの味が地元の人に愛され続けられるのは、やはり創業当時から変わらないその「優しさと懐かしさ」からなのでしょうね。
「親子丼 ¥500」
やや甘めの「とろ卵」が特徴の、これまた優しく懐かしい味。
そうそう、昔の親子丼ってこんな味がしたよね、、って感じです。
おやじは歳を取り「ダシがどーのこーの」「素材がどーのこーの」って偉ぶって今はいうけれど、小さい頃なら間違いなく一言「美味しい!!」って食べていた丼ですよ、これは。
とにかく全てが「心地よい」昔ながらの食堂です。
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