おやじ News! watch-dogs

(無題)

3日夜、NHKBS2で「風と共に去りぬ(1939年・アメリカ映画)」を観た。

今から30数年前当時中学生だった僕は、今は廃館となった「鳥取映劇」で初めてこの作品の「リバイバル上映」を観た。
その時の「衝撃・感動」は未だに忘れられない。

「この世にこんなすばらしい映画が存在し、しかも自分が生まれる遥か昔に作られた作品なんて!」
この映画を観てから僕の「映画好き」は始まった。 今でも年間10本のペースで映画館に足を運ぶが、未だこの作品を超える映画は存在しない。

作品について今更解説しなくても皆さんもご存知なはず。 アメリカ映画でもベスト5に入るこの名作は、実に3時間42分の上映時間にもかかわらずストレスを全く感じない。 アカデミー賞9部門受賞、そして何よりもヴィヴィアン・リー(スカーレット・オハラ)の美しさ、名演が際立つ。
出演俳優の殆どは既に亡くなられたが、メラニー役のオリヴィア・デ・ハヴィランドは今年91歳となり、現在パリで静かに余生を送られている。 2003年日本アカデミー賞授賞式に出席され、久々に元気な姿を見せられた。(彼女は東京生まれ・父は東京帝国大学の教授であった。)等々色々な逸話が事欠かない作品でもある。

リメイク作品が多く作られる昨今のハリウッド、しかし最新のVFX・技術・設備・資金を駆使しても不可能とされる。 それだけ偉大な作品であると言える。

人生の「出会い」は人だけではない事を教えてくれた「この映画」、、、。 
ありがとう。

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