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古蝶庵(滋賀県大津市)

名物の「とろ鯖すし」は是非一度は食べておきたい逸品です。



滋賀県大津市大将軍1-15-9 「讃岐うどん茶屋 古蝶庵」  【1125】



琵琶湖南岸に位置する、大津市と草津市を結ぶ「近江大橋」の東詰から程近い「市立瀬田北中・小学校」入口角に在る、黒のスレートとごげ茶の壁面が目印の、讃岐うどん専門店です。

滋賀県内を周って気付いたことですが、チェーン店を除いて讃岐うどん専門店がそれ程多くないので「うどん大好き」おやじにとって、此処は貴重なお店なんです。



カウンター席とテーブル席が設けてある明るい店内は、約35名の収容能力があります。



メニュー表①
先ず目に飛び込んだのは、お目当ての「さば寿司セット」と「ランチ限定セット」です。   



メニュー表②
こちらは「鶏めし」と「たまごかけご飯」のセット。  他のうどん店ではあまり見掛けない、取り合わせですね。



メニュー表③
デフォのきつねで650円と、少々高目の設定です。



食材に対する拘りと、寿司に使用しているサバについての薀蓄が、詳しく書いてあります(あの関サバが回遊し行きつく先を発見し、その数少ないサバを仕入れているとのことです)



「さば寿司おうどんセット ¥1,000」

メインの「とろ鯖すし」2貫と、温かいうどんのセットで、オーダー後約2分の速さで運ばれてきました
と言うことは、食べるまでも無く「茹で置き」であり、見るからにエッジのある手打ちの讃岐うどんなれど、コシ・舌触り共に頼りなく残念
   



桶に入った「とろ鯖すし」
鯖模様の美しさ、照り加減、プリプリの肉厚と、どれを取っても一級品と一目で分かる所作であり、ホント惚れ惚れしましたね。   
一口含んでみると天然の旨味と共に、絶妙の〆加減が見事に融合した、今まで体感したことのない至高の味が、口内を駆け巡りました。   一言「旨い!」それ以上の言葉は要りません!



それにしても残念なのは本業のうどん。  片やこれだけの拘りの一品を作りながら、肝心のうどんには拘りを「貫きを通していない」のは、ある意味疑問に思います。   効率だけの問題でしょうが、やはりそこは全てにおいて初心貫徹しないと、部分的な拘りでは逆に空虚に感じます。
(*本当に拘りを持ったうどん店は、頑なにオーダー後約10分掛けうどんを茹でます「当然ですが茹で置きは、のびて本来のコシと食感がありません」)

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