夢

僕はある大学の研究機関に勤める博士だ。

トップシークレットの研究を、地下にある実験室で昼夜こなす。
今日は普段より早く、午後７時過ぎに仕事が一段落し、建物の１階にあるフロアで一服していた。

すると玄関から僕を呼ぶ声が、
「おーい！下ちゃん。　今日は暇だったんで夕食を作ったよ。　一緒に食べよう！」
と、土鍋に湯豆腐を作って「正一さん」が入ってきた。

「正一さん？？」
ここで眼が覚めた。　時間を見ると午前５時、まだ外は暗い。

先日トンボ帰りで帰鳥した正一さん、結局会えなかったので、夢に会いに来てくれたのね。　ありがとう。