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四季の味 はせ川②(鳥取市)

四季折々の地元食材を多用した珠玉の和食を堪能できるお店。


鳥取市瓦町519 ケンズビル1階 「四季の味 はせ川②」 【425】



JR鳥取駅北口より通称「バードハット(駅前太平線通り)」を突き抜け、ロータリー手前に在る「白木屋種苗」の一軒向こう角を入った、右手雑居ビル1階に構える、ご存知鳥取を代表する割烹料亭です。

過去ログ→http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/20130217/archive



いつもはランチ時に伺っていたのですが、やはり真髄を極めようと今回は、夜会席へと足を運びました。



コンパクトな店内には離れに小上がりの座敷も設えてありますが、少人数なら是非ともカウンター席で、ご主人のマシンガントークを聞きながらのひと時を、オススメします。

さてお待ちかねの会席は、3,000円コース(飲物別)をお願いしました。   尚懐が暖かいときには、4,000円コースをどうぞ!



「お通し」

彩りよく丁寧且つコンパクトに纏められたお通しで、極めて上々のスタートとなりました。    また写真左上には珍しい青谷産の海苔が、磯の香り爽やかに添えられています。



「造り」

バイ、ヨコワ、ヒラメ、アオリイカと、それぞれ違う食感が楽しめ言うこと無し!   もちろん鮮度もバツグンです。



「ノドグロの焼き物」

淡白な白身にギュッと旨味が凝縮されており、脂加減も程々で、後1.2切れ追加したくなりましたよ。



「タラの白子湯葉巻き」

まったりとした白子を湯葉で巻いて揚げてあり、その上品な味わいに、目元がトロ~ンとしたほどです!  旨い!



「カニの甲羅揚げ」

今が旬の親ガニの身がタンマリ詰まった一品で、そのホロホロ加減に、ホント鳥取に生まれて良かった~♪です!



この日鳥取で揚がった一番大きいサワラを使った「にぎり」

皮の部分を少々炙り、それが全体の旨味を一層高めており、専門店に勝るとも劣らないレベルに押し上げています。   旨すぎる!



〆の「もずく雑炊」

モズク特有のプチプチとした食感と、円やかなお粥とのコントラストが秀逸で、会席の終焉に相応しい一品でした。



もう一方の〆の「稲庭うどん」

京うどんを連想させるような艶モチのうどんで、出汁の引き方も明らかな京風のそれであり、成程ご主人のルーツをしっかりと見極めることができました。


最後に生菓子をいただき帰宅の途に就きましたが、これだけのパフォーマンスとクオリティーでこのお値段とは、仮に京都で同等の料理の場合、間違いなく倍以上はすると感じましたよ。
久しぶりに日本料理を堪能できました。    ご馳走様!   

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