米子市西倉吉町「ダイニングキッチン プーハウス」 【384】
米子市中心部、国道9号線と国道181号線がクロスする「公会堂前交差点」を「JR米子駅・安来市方面」へ、高島屋を過ぎ、山陰合同銀行米子支店横「笑い通りアーケード」を入り、さらに1ブロック先を右折し、前方に見える加茂川を渡った直ぐ左手にある、緑のひさしが目印のお店です。
路地が狭いのと、一方通行が多いので、銀行を過ぎて次の「中町交差点」を右折した所にある、有料駐車場に停めた方が便利です。
いわゆる「隠れ家的」フレンチレストですので、事前に場所を確かめた上で、訪れた方が無難です（特に米子市外からの場合）
店内は、こじんまりとした落ち着いた雰囲気です。 中心市街とは言え、交通アクセスに少々難がありますので、ランチ時間でもあまり混雑はしませんが、、、
（但し水曜日は、ピザ＆パスタバイキングがあり、大変混雑します）
「ビジネスランチ（平日限定） ￥850」
（スープ＋パン＋メイン＋飲み物）
先ずは「紫芋のポタージュスープ」と、お代り自由の自家製パン「アンパン・ベーコン黒コショウ」
スープはマッタリとした味わいでOK！ 焼きたてのパンは常時5種類用意され、バイキング形式で別テーブルから、都度取り寄せるシステム。 特にベーコン・黒コショウはスパイスが効き、食感もほど良く此処のイチオシですね。
メインの「ダルマダイとイワシのムニエル」
フレンチはやはりソースが命！ 魚の旨味を引き出しつつ決して目立たない、それでいて全体に調和をもたらす。 さすがです！
魚の下にはポテトを絹漉ししたもの？（何と言うのでしょうか？）が添えてあり、ソースと絡めて食べると絶品！
こちらは「とろけるタンシチューランチ ￥1,500」
（サラダ＋スープ＋パン＋シチュー＋デザート＋飲み物）
先ずはサラダ。 生ハムとサーモンがチョット塩辛いかな、、
メインの「タンシチュー」
シチューの割には実の方が多いような、、、
肉厚のあるタンは、アナウンス通り口に入れると「ホロッ」と溶ける。 シチューはソース的な役割のようで、素直でいて繊細な味わい。 これにもポテトが付いています。
チョット甘めのデザート。 洋ナシのワイン漬け（写真上中央）が、とっても爽やか。
フルコースランチでも1,500円と良心的（ビジネスに至っては破格値！）自家製パンは食べ放題、各料理もボリューミィでしかも基本のソースは相当の実力とあらば「西のフレンチの雄」って称号がピッタリくる優良店ですね！
