
豊岡市中央町「谷口今川焼店」 【351】

豊岡市のメインストリート「大開通り」の粗中間地点、「市役所前交差点」を右折し「生田通り」へ入り、直ぐ角にあるお店です。
通年(盛夏時期は除く)は今川焼き専門ですが、夏期のみ「かき氷」が食べれる、但馬地方和風スイーツのNO1店です。

夏限定のかき氷「雪ぼたん ¥580」
見た目、かき氷版「あんみつ」って感じの、ミルクの優しい味と氷のキメ細やかさ、粒餡の旨味が抜群のかき氷です。 たかが、かき氷なれど、これ程のものはそうそうお目にかかれませんよ、本当に。
ホントは「宇治ミルク金時」がお勧めなんですが(此処のはシロップではなく、本当の抹茶を使用してます)ビジュアル上、他店には無い創作かき氷をと思い、今回はこれにしました。
他のかき氷もフレーバーが違うのかな、全体的にナチュラルな感じがし、喫茶店や夜店でよくある、ドギツイ色のかき氷やフラッペとは次元が違います。

本命の今川焼きは、イートイン、テイクアウト両方の対応ができ、今時珍しい木の皮(何て言うのかな?)の包みに、包んでくれます。

今川焼きは「あん ¥85」「クリーム ¥85」「抹茶クリームつぶあん入り ¥95」の3種類がラインアップ(色で分かりますよね)
鳥取市近辺では「大判焼き」と一般には呼ばれる和風スイーツですが、そのイメージとは「良い意味」でかけ離れた「今川焼き」です。
生地はカステラ生地に近いソフトなもの、中の餡はナチュラルでクリーミィー、且つ、甘さを抑えた上品な一品。 おやじが子どもの頃よく食べてた「大判焼き」は庶民的でしたが、こちらは「お使い物」にも使える上品さがある。
まぁ、どちらが良いかは好みの問題でしょうが、、
それにしても「人気のすさまじさ」
お客の少ない時間帯を狙って入っているのにも関わらず、女子高生の集団やお年寄りが次から次へと、「10個下さ~い! 15個下さい!」と「そんなにまとめて買ってどうするの?」って感じ。 それだけ「美味しい」って事の裏返しですが、ホンマによう繁盛してますわ~
