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三室戸寺(宇治市)

雨に濡れより一層鮮やかさを増す、三室戸寺のあじさい。


京都府宇治市莵道滋賀谷21  
        「三室戸寺・あじさい園」  (古都探訪 111)



四季折々の花を楽しめる「花の寺」として有名な、宇治市に坐す三室戸寺(みむろとじ)。



奈良時代末期、光仁天皇が宇治川の滝つぼから取り出したといわれる千手観音を、宇治の離宮内に安置し「御室戸寺」と名づけたのが寺の始まりとされる(写真は1814年再建の本堂)



1987年より山門から本堂に続く杉林の傾斜地を与楽園と称し、アジサイ、ツツジ、シャクナゲ等3万本を超える花木が、ゾーンごとに整備されている。



尚作庭は造園家の故・中根金作氏によるもの。



アジサイに続く石段の袖には、池泉回遊式と枯山水も配置されている。



アジサイの種類はガクアジサイやセイヨウアジサイなど約50種、10,000株で、入梅にあわせ次々と咲き誇る。



青や赤、ピンク、しろなど、燃えさかるグラデーションは、まさに絵巻物のよう。



近年珍しいハート型のアジサイが咲き、女子やカップルを中心に話題となる。



但し、樹勢保護のため正確な場所はアナウンスされておらず、宝探し感覚で探す人々を此処彼処で見かける。   もちろんおやじには無縁。



今年は春の木々にならい約1週間ほど早く、見ごろは今月末までの予定。


            photo by OLYMPUS OM-D EM-5Ⅱ

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